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買取実績

PARKER/パーカー

2025.09.10

PARKER/パーカーとは
PARKER(パーカー)は、世界最高峰の筆記具ブランドとして130年を超える歴史を誇る英国王室御用達の高級万年筆メーカーです。1888年にジョージ・サッフォード・パーカーが創業したこの伝統あるブランドは、単なる筆記具を超越した芸術品としての価値を持ち続けています。

骨董品としてのパーカー万年筆の魅力は、その希少性と歴史的価値にあります。特に初期モデルや限定版、記念モデルなどは、コレクターの間で非常に高い評価を受けており、時代を経るごとにその価値は増大する傾向にあります。パーカーの万年筆は、美しいデザインと優れた機能性を両立させた工芸品として、世界中の愛好家から熱烈な支持を集めています。

ブランドのアイコンでもある矢羽根型クリップは、「志を抱く人々の道しるべでありたい」という創業者の想いを象徴しており、所有者に特別な存在感をもたらします。1962年にイギリスのエリザベス女王からロイヤルワラントの称号を授かり、イギリス王室御用達の栄誉を得たことで、その品質と格式の高さが世界的に認められました。現在でも「世界で最も愛されるペン」として、筆記具愛好家のみならず、歴史愛好家や骨董コレクターからも絶大な信頼を寄せられています。

SAILOR/セーラー

2025.09.10

SAILOR/セーラーとは
SAILOR(セーラー)は、1911年(明治44年)に阪田久五郎が広島県呉市に創業した、日本最古の万年筆メーカーです。創業から110年を超える歴史を誇り、純国産万年筆の先駆者として確固たる地位を築き上げてきました。骨董品・アンティーク市場において、セーラーの万年筆は単なる筆記具を超越した芸術品として高い評価を受けています。

セーラーブランドの名前の由来は、軍港都市・呉にあり、将来は自らの製品を船によって輸出し、海外に覇を唱えたいという念願がありました。また、ひとりの提督より多くの「水兵(セーラー)」が大切だという民主主義的思想を盛り込んで、商標を「セーラー」と命名したというエピソードに表れているように、創業者の壮大な夢と職人気質が込められています。ロゴマークの錨(いかり)も、この海への憧れを象徴したデザインです。

日露戦争後、友人が英国留学土産にくれた万年筆に激しい衝撃を受けた久五郎は、後に『万年筆というものを生まれて初めて見た時の心のときめきは、言葉で言い表せないほどだった。』と語っています。この感動が原点となり、日本の筆記文化に革命をもたらした伝説的ブランドが誕生しました。現在でも「ときめき」を原点とした製品作りが継承され、コレクターの心を魅了し続けています。

ZIPPO/ジッポー

2025.09.08

ZIPPO/ジッポー:ライターとは
ZIPPO(ジッポー)ライターは、アメリカ合衆国で1932年に創業されたジッポー・マニュファクチャリング・カンパニーが製造する金属製オイルライターです。90年以上の歴史を誇るこのライターは、単なる着火器具を超えたアメリカ文化のアイコンとして世界中で愛され続けています。
ZIPPOライターの最大の特徴は、その比類なき耐久性と信頼性です。創業者のジョージ・グラント・ブレイズデルが掲げた「It works!(ちゃんと動く!)」というコンセプトのもと、どんな環境下でも確実に着火する優れた耐風性を持ちます。この実用性は第二次世界大戦中に米軍兵士に愛用されたことで世界的に証明され、現在でもアウトドア愛好家コレクターから絶大な支持を受けています。
ZIPPOの魅力は機能性だけでなく、その独特の音にもあります。ケースを開ける際の「カチッ」という心地よい音は、多くの映画や音楽作品でも使われ、ライターモーメントとして文化に根付いています。1960年代のコンサート会場で観客がZIPPOの炎を掲げる光景は、今でも感動的なシーンとして語り継がれています。
さらに注目すべきは、ZIPPOの永久保証制度です。製造から何十年経過した製品でも、機能面での修理を生涯無料で行うという画期的なサービスにより、一度購入すれば文字通り一生使い続けることができます。この保証制度は、創業者ブレイズデルの品質への強い信念を体現しており、ZIPPOが単なる消費財ではなく一生の相棒となることを約束しています。
現在までに6億個以上製造されたZIPPOライターは、その豊富なデザインバリエーションも大きな魅力です。企業とのコラボレーション、限定モデル、記念品、キャラクターデザインなど、数え切れないほどの種類が存在し、世界中に熱心なコレクターが存在します。骨董品市場においても、ヴィンテージモデルや希少品は非常に高い価値を持つ貴重なアイテムとして取引されています。

dunhill/ダンヒル

2025.09.08

dunhill/ダンヒルとは

dunhill(ダンヒル)は、1893年にロンドンで創業した英国を代表するラグジュアリーブランドです。もともとは馬具用品の製造を出発点とし、その後、自動車関連用品、喫煙具、革製品、ファッションへと展開してきました。特に20世紀に入ると、ダンヒルのライターは世界中で愛される存在となり、紳士のステータスシンボルとして広く浸透しました。

シンプルでありながらも洗練されたデザイン、そして高い機能性を併せ持つダンヒルのライターは、実用性だけでなく所有する喜びを感じさせる逸品です。骨董市場においても、ダンヒルのライターは「時代を象徴するアイテム」として価値を持ち、コレクターや愛好家から高く評価されています。

Cartier/カルティエ

2025.09.08

Cartier/カルティエ:ライターとは
Cartier(カルティエ)のライターは、世界最高峰のラグジュアリーブランドが手がける究極の喫煙具として、長年にわたり愛好家から絶大な支持を受けています。1847年にパリで創業したカルティエは、「王の宝石商、宝石商の王」と称される名門ブランドであり、そのライターもまた、単なる道具を超えた芸術作品としての価値を持っています。
カルティエのライターの最大の特徴は、その独創的なオーバル(楕円)デザインです。160年以上にわたる伝統と卓越した技術から生まれたこの優雅な形状は、着火時の美しい仕草を演出します。コンパクトなローラー斜めに出る炎剛性を確保するアームヒンジなど、すべての要素が着火動作を考慮して精密に設計されています。
素材には18金シルバープラチナなどの貴金属をはじめ、コンポジット(混合物)メタルなど、多様な高級素材が使用されています。中にはダイヤモンドサファイアなどの宝石をあしらった豪華なモデルも存在し、これらは単なるライターというよりも、身に着けるアクセサリーコレクションアイテムとしての価値を持ちます。
世界中の王族、貴族、著名人に愛用されてきたカルティエのライターは、ステータスシンボルとして、また洗練されたライフスタイルの象徴として、現在でも高い人気を誇っています。特に骨董品市場においては、ヴィンテージモデルや限定品が希少価値を持つ貴重なコレクターズアイテムとして取引されています。

提籃/茶籠

2025.09.06

**提籃(ていらん)・茶籠(ちゃかご)**は、煎茶道具一式を収納し持ち運ぶために使用される伝統的な道具です。これらの美しい竹製容器は、日本の煎茶文化において欠かすことのできない重要な役割を果たしてきました。
提籃と茶籠は、主に野外での茶会風光明媚な場所での茶席において使用されます。中国から煎茶が伝来した際に一緒に日本にもたらされたこれらの道具は、文人趣味の象徴として多くの茶人に愛用されてきました。現代においても、その実用性と美しさを兼ね備えた姿は、骨董品収集家や茶道愛好家から高い評価を受けています。
竹や藤を丁寧に編み上げて作られた提籃・茶籠は、軽量でありながら丈夫な構造を持ち、茶器を安全に運搬することができます。内部には布の内張りが施されており、貴重な茶道具を傷から守る工夫が凝らされています。その精巧な編み目洗練されたデザインは、単なる収納道具を超えた芸術作品としての価値を持っています。
骨董品としての提籃・茶籠は、希少価値と歴史的意義を併せ持つ貴重な品物です。特に古い時代の作品は、入手困難となっており、コレクターの間で高い人気を誇っています。

炉屏

2025.09.06

炉屏(ろびょう)は、煎茶道における重要な道具の一つで、茗座(めいざ)の向こうに立てて使用する風雅な屏風です。読み方は「ろびょう」と呼び、茶を点てる人と客座との境界を美しく演出し、茶席全体の空間に奥行きと品格を与える役割を担っています。煎茶道具の中でも特に意匠性が高く、茶席の雰囲気作りには欠かせない存在として、多くの茶人に愛され続けています。
炉屏の基本的な高さは約25センチメートル程度で、手前座と客座を自然に区切りながらも、完全に遮断することなく、適度な開放感を保ちつつプライベート感を演出します。この絶妙なバランスこそが、煎茶道の精神である「自由で清風」な空間を作り出すのです。
材質や意匠にはさまざまなバリエーションがあり、それぞれが独特の美しさを持っています。竹を用いたものでは、斑竹、紋竹、黒竹などが用いられ、太さ1センチ程度の細い竹を氷裂文や雷紋などの幾何学模様に組み上げて製作されます。竹以外では、銅製のもの、杉などの木地で作られたもの、さらには紙張りのものまで存在し、それぞれが茶席に応じた趣を醸し出します。
現代の住環境において炉屏を取り入れることで、日常の空間に煎茶道の美意識と精神性を持ち込むことができます。単なる仕切りとしてではなく、空間に品格と落ち着きをもたらす美術工芸品として、また日本文化の粋を感じられる道具として、多くの愛好家に大切にされています。

Pelikan/ペリカン

2025.09.06

Pelikan/ペリカン万年筆は、世界中の万年筆愛好家から「万年筆の王道ブランド」として絶大な信頼を寄せられているドイツ発祥の老舗筆記具メーカーです。190年を超える歴史の中で培われた卓越した技術力と、独自のピストン吸入式機構により、他のブランドでは味わえない滑らかで上質な書き心地を実現しています。
ペリカンの万年筆といえば、特に「スーベレーン」シリーズが有名で、ドイツ語で「優れもの」を意味するその名の通り、世界中の文豪や著名人に愛用され続けています。特徴的な緑と黒の美しいストライプ模様は、一目でペリカンと分かる象徴的なデザインとして親しまれており、そのエレガントな外観は持つ人のステータスを格上げしてくれる逸品です。
現在では、エントリーモデルから最高級品まで幅広いラインナップを展開し、万年筆初心者から上級者まで、すべての書き手のニーズに応える製品づくりを行っています。ペリカン万年筆の魅力は単なる筆記具を超え、書くことの喜びと誇りを感じさせてくれる特別な存在として多くの人々に愛され続けています。

瓶敷

2025.09.06

瓶敷(びんしき)は、煎茶道における重要な道具の一つで、急須や茶壺、湯沸しなどの熱い容器を台や畳の上に直接置く際に使用する敷き台です。別名「罐座(かんざ)」とも呼ばれ、煎茶道具の中でも実用性と美観を両立させた欠かせない道具として重宝されています。
瓶敷の主な役割は、熱い急須や茶壺から発せられる熱を遮断し、茶卓や畳を保護することです。しかし、単なる実用品に留まらず、煎茶道の美学を体現する芸術的な道具としても位置づけられており、茶席での視覚的な調和を演出する重要な要素となっています。
材質は金属製が主流で、特に銀製、錫製、銅製、真鍮製などが多く見られます。また、竹製や木製のものも存在し、それぞれ異なる風情と機能性を持っています。形状も円形、四角形、六角形、八角形など多岐にわたり、茶席の格式や季節感に応じて使い分けられます。
現代においても瓶敷は煎茶道愛好家に愛用され続けており、骨董品市場では高い評価を受ける貴重な美術品として取引されています。特に江戸時代から明治時代にかけて制作された古い瓶敷は、その歴史的価値と芸術性から高額査定の対象となることが多く、茶道具コレクターの間で高い人気を誇っています。

S.T. Dupont/エス・テー・デュポン

2025.08.31

S.T. Dupont/エス・テー・デュポンのライターとは
S.T. Dupont(エス・テー・デュポン)のライターは、世界最高峰の高級ライターブランドとして、愛煙家やコレクターから絶大な支持を受けています。1872年にシモン・ティソ・デュポンによって創設されたフランスの老舗ラグジュアリーブランドが手掛けるライターは、単なる着火器具を超越した芸術品として位置づけられています。
デュポンライターの最大の特徴は、蓋を開ける際に響く独特の「ピーン」という澄んだ開閉音です。この音は製造過程において一つひとつ手作業で調整されており、同じモデルでも個体ごとに微妙に異なる音色を奏でます。この美しい開閉音こそが、デュポンライターの象徴的な魅力であり、多くの愛好家が魅了される理由の一つとなっています。
デュポンライターは、真鍮の塊から数百もの工程を経て製造されます。熟練の金銀細工職人による精緻な彫金技術、シルバーやゴールド、パラディウムなどの貴金属による装飾、そして日本の伝統的な漆を用いた仕上げなど、各工程において妥協のない品質管理が行われています。これらの手作業による製造工程により、デュポンライターは「ライターというジュエリー」と称されるほどの美しさと価値を持つ逸品となります。
現代においても、デュポンライターは成功者のステータスシンボルとして、また コレクターズアイテムとして高い人気を誇っています。その希少性と芸術性から、骨董品市場においても注目される存在となっており、特に限定モデルや希少なヴィンテージ品については、発売当初を上回る価値で取引されることも珍しくありません。

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