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【絵画・日本画】宮下寿紀「道成寺」

参考買取価格 5,000

こんにちは、ひるねこ堂松ヶ丘町店です。
このたび長野県のお客様より宮下寿紀の日本画「道成寺」をお買取りいたしました。
 
宮下寿紀(みやした ひさき)は、昭和期に活動した日本画家で、近代美人画の巨匠である伊東深水が主宰した朗峯画塾の門人として知られています。伝統的な日本画の技法を継承しながら、独自の表現を追求した画家として、日本画壇において一定の評価を獲得しました。
 
朗峯画塾は1927年に伊東深水が29歳の時に開設した画塾で、当初は深水画塾と呼ばれていました。1930年に東京大森区池上本町に新たに画室を設けた際に朗峯画塾と改称され、以降1972年の深水の死去まで続きました。
朗峯画塾からは、立石春美、白鳥映雪、浜田台児、徳永春穂、水戸童、神保朋世、高木義夫、大竹五洋など数多くの優秀な日本画家が輩出されており、宮下寿紀もその系譜に連なる重要な画家の一人として位置づけられています。
朗峯画塾では数十人から数百人を数える多数の弟子を迎えており、1930年から第1回朗峯画塾展を開催し、以降毎年展覧会を行っていました。深水は第1回展で代表作『爪』を出品しており、画塾の弟子たちもこうした展覧会を通じて研鑽を積みました。
宮下寿紀も他の門人たちと同様に、師である伊東深水から直接指導を受け、歌川派浮世絵の正統な技法と日本画独特の柔らかな表現を学んだと考えられます。深水は「玄冶店派」と呼ばれる流れの継承者であり、歌川国芳から月岡芳年、水野年方、鏑木清方を経て深水に至る伝統的な浮世絵・日本画の技法が宮下にも受け継がれました。
 
宮下寿紀の作品は紙本彩色による日本画として制作されており、師である伊東深水から学んだ伝統的な日本画の技法を基盤としています。深水が得意とした美人画の影響を受けながらも、独自の画風を追求したと推測されます。
 
宮下寿紀の作品は現在も絵画愛好家やコレクターの間で親しまれており、日本画の伝統技法を学ぶ上でも重要な参考資料となっています。師である伊東深水の画風を継承しながらも、独自の表現を追求した画家として、日本画史上に一定の足跡を残した人物と評価されています。

作家名: 宮下寿紀
作品名: 道成寺
技法: 日本画
ご依頼地域: 長野県松本市
買取方法: 出張査定

※買取価格については相場の変動により変化いたしますので上記の金額とならない可能性もございます。
※状態などにより金額は変動いたしますのでご了承くださいませ。

この作品の評価価格の理由

今回のお品物は桜の風景という日本人に愛されているモチーフであること、状態もよいことからこちらの金額となりました。

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