買取実績
【勲章】 大日本帝国造幣局製 満州帝国皇帝訪日記念章
こんにちは、ひるねこ堂尼崎店です。
このたび兵庫県のお客様より満州帝国皇帝訪日記念章をお買取りいたしました。
記念章とは国家的行事への参加者や国家事業の関係者を授与対象として、国などの公の機関が所管の法令によって制定・発行した記章(メダル、バッジなど)のことを言います。
今回お買取りした「満州帝国皇帝訪日記念章」は、満洲国皇帝となった溥儀が1935年(康徳2年)に日本の皇室を訪問した記念として制定されました。デザインは日名子実三(ひなごじつぞう)で大分県出身の彫刻家です。本記念章の他にも昭和六年乃至九年事変従軍記章や支那事変従軍記章などの著名な従軍記章や、八咫烏を意匠とする日本サッカー協会のシンボルマークをデザインしたことで知られています。
意匠は矢じり型で表面の右に蘭が、左に菊の花束がデザインされています。蘭は満州国の国章で、菊は伝統的に皇室や日本国を表しています。

| 作品名: | 満州帝国皇帝訪日記念章 |
| ご依頼地域: | 兵庫県神戸市 |
| 買取方法: | 来店 |
※買取価格については相場の変動により変化いたしますので上記の金額とならない可能性もございます。
※状態などにより金額は変動いたしますのでご了承くださいませ。
この作品の評価価格の理由
高額査定につながりやすいポイントは世に出た記念章の数と状態、ケースなど付属しているかどうかです。今回お買取りした記念章は箱が付属しておりませんでしたが、珍しい記念章で状態も良かった点を評価させていただきました。
ひるねこ堂では記念章などの美術品・骨董品を高価買取りいたしております。
骨董品・美術品の高価買取、蔵整理・遺品整理なら「ひるねこ堂」にお任せください。
お客様のご連絡を心よりお待ちしております。
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