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陶磁器鑑定・高価買取いたします。

■陶磁器の基礎知識と買取のポイント
陶磁器とは何か?その魅力と価値を理解する
陶磁器は、土や石の粉を原材料として作られる焼成品の総称です。粘土や陶石を成形し、高温で焼き上げることで完成する工芸品として、古くから人々の生活に密着してきました。釉薬を施すことで美しい光沢や色合いを生み出し、絵付けによって芸術的な価値を高めることも可能です。
日本における陶磁器の歴史は縄文時代にまで遡り、各地域で独自の発展を遂げてきました。特に愛知県瀬戸市で生まれた瀬戸焼は、日本初の本格的な窯として知られ、「瀬戸物」という呼び名が陶磁器全般を指す代名詞となったほどです。

鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定

ひるねこ堂は、他店・他社とは違い、鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定いたします。
なので、本来の価値をきちんと評価させていただくことが可能です。
また、ひるねこ堂では茶碗や皿、花瓶、徳利、壺、ぐい吞みなど様々な陶磁器を買取しております。
陶磁器などの査定・買取をお考えであれば、まず、ひるねこ堂へご相談ください。

陶磁器「どこよりも高く買取り査定」致します!

「年末年始の大掃除で陶磁器が見つかったがその価値が分からない...」、「先祖からの遺品や、遺産相続で陶磁器の整理が必要になった...」、「陶磁器とはどの様なものなのか分からないので持っていても仕方がない...」など、陶磁器の買取り査定に悩みを抱えている方や陶磁器とはどの様なものか知りたい方のお役に立てます。さらに、ひるねこ堂では、他店・他社とは違い、鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定いたしますので、陶磁器の持つ本来の価値をきちんと評価いたします。また、ひるねこ堂では茶碗や皿、花瓶、徳利、壺、ぐい吞みなど様々な陶磁器を特に高価買取しております。陶磁器などの売却をお考えであれば、ぜひともご相談ください。

どんな状態であっても、一点から丁寧に買取査定致します!

古くより家、蔵や倉庫、物置などに眠ったままの陶磁器などを一点一点丁寧に鑑定士が拝見・査定いたします。「少し傷や汚れがついてしまっている...」、「いつの時代に作られた物か分からない...」、「作家名が分からない...」などどんな状態の陶磁器でも品物の良し悪しに関係なく買取査定をいたします。もちろん、買取査定のみの場合でもよろこんでお受けいたします。また、その場合でも査定費・出張費はいただいておりません。お持ちの品物も知らないだけで実は想像以上に価値の高いものもありますので、一点からの査定でももちろん、数種類の品物や複数お持ちの陶磁器がございましたら気軽にご相談ください。

当ページでは過去の買取事例から陶磁器の詳細まで細かく記載しております。
是非、最後のページまでお読みください。

陶磁器の買取品目一覧

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ひるねこ堂について

陶器と磁器の違い - 買取査定での重要なポイント

陶磁器は大きく「陶器」と「磁器」に分類されます。この違いを理解することは、適正な買取価格の算定において極めて重要です。
陶器は粘土を主原料とし、「土もの」とも呼ばれます。厚みがあり温かみのある質感が特徴で、指で軽く叩くと鈍く響く音がします。代表的な陶器には瀬戸焼、信楽焼、備前焼などがあります。
一方、磁器は陶石を主原料とし、「石もの」と称されます。薄く軽量で、指で叩くと金属的な鋭い音が響きます。ガラス質の成分を多く含むため、美しい光沢と透明感が特徴です。美濃焼や伊万里焼などが代表例として挙げられます。

日本の名窯と買取対象品目

日本六古窯 - 伝統と格式を誇る名品群
日本の陶磁器文化において、特に価値の高い「日本六古窯」は、陶芸研究家の小山富士夫によって選定されました。これらの窯は安土桃山時代以前から続く伝統を持ち、現在でも高い評価を受けています。
信楽焼(滋賀県甲賀市) 鉄分を多く含む独特の陶土により、深い赤褐色の発色が特徴です。焼成時に生じる「焦げ」と呼ばれる自然な変化も魅力の一つです。
備前焼(岡山県備前市) 釉薬を使用しない素朴な美しさが特徴で、焼成過程で生まれる自然な色合いが高く評価されています。古墳時代からの長い歴史を持ちます。
丹波焼(兵庫県丹波篠山市) 平安時代から続く伝統を持ち、落ち着いた色調と多様な釉薬の技法で知られています。茶道具から日用品まで幅広く製作されています。
越前焼(福井県越前町) 陶器と磁器の中間的な性質を持つ「炻器」として分類されます。釉薬を使わず、灰による自然な被膜が特徴的です。
瀬戸焼(愛知県瀬戸市) 日本の陶磁器の代名詞的存在で、高品質な陶土と長年培われた技術により、完成度の高い作品が生み出されています。
常滑焼(愛知県常滑市) 酸化鉄を豊富に含む陶土により、独特の赤褐色が特徴です。特に急須の名産地として全国的に知られています。
その他の名窯と買取対象品目
六古窯以外にも、多くの名窯が各地で発展しました。
唐津焼:西日本で広く愛用され、「唐津物」とも呼ばれる
益子焼:重厚感のある質感と温かみのある風合いが特徴
九谷焼:色彩豊かな絵付けで知られる石川県の名品
美濃焼:古田織部の「織部好み」で有名な岐阜県の伝統品
萩焼:独特の「貫入」模様が美しい山口県の名窯
有田焼・伊万里焼:白磁に色彩豊かな絵付けを施した佐賀県の磁器

高額買取が期待できる陶磁器の特徴

人間国宝・著名作家の作品
陶磁器の買取において最も高い評価を受けるのは、人間国宝(重要無形文化財保持者)や文化勲章受章者など、著名作家による作品です。これらの作品は芸術的価値が高く、コレクターからの需要も非常に強いため、高額買取が期待できます。
主要な著名作家:
濱田庄司(民芸陶器の第一人者)
島岡達三(縄文象嵌の創始者)
酒井田柿右衛門(色絵磁器の名門)
徳田八十吉(色釉技法の革新者)
加藤土師萌(色絵陶器の巨匠)
井上萬二(白磁の人間国宝)
伝統工芸技法による希少価値
特殊な技法や高度な技術を要する作品は、その希少性により高い評価を受けます。
鉄絵:酸化鉄を用いた絵付け技法
青白磁:青味を帯びた美しい白磁
象嵌:異なる色の粘土をはめ込む装飾技法
染付:呉須による藍色の絵付け
色絵:多彩な色彩による絵付け技法
練上げ:複数の粘土を組み合わせる技法
産地・窯元による価値判定
伝統ある産地や著名な窯元の作品は、その歴史と技術の蓄積により高い価値を持ちます。特に「日本三大陶磁器」と称される有田焼、瀬戸焼、美濃焼は、常に高い需要があります。

海外陶磁器の買取について

世界の名窯コレクション
日本の陶磁器だけでなく、海外の名品も積極的に買取いたします。
中国陶磁器:唐三彩、景徳鎮など歴史ある名品
朝鮮陶磁器:李朝白磁、高麗青磁などの希少品
ヨーロッパ陶磁器:マイセン、セーヴル、デルフト焼など
中東陶磁器:ラスター焼きなどの装飾陶器
特に中国の古陶磁器や朝鮮王朝時代の白磁は、現在でも驚くような高値で取引されています。

陶磁器の種類別価値と特徴

実用陶磁器から芸術品まで - 幅広い買取対象
陶磁器の買取において、商品の種類や用途によって評価ポイントが大きく異なります。日常使いの食器から茶道具、装飾品まで、それぞれの特性を理解した査定が重要です。
茶道具・茶器類の特別な価値
茶道文化の発展とともに、茶道具は単なる実用品を超えた芸術的価値を持つようになりました。特に以下の茶道具は高い評価を受けます。
茶碗:形状、高台の作り、釉薬の表情が重要な評価要素
茶入れ:肩の丸み、口作り、蓋の収まりが査定ポイント
水指:容量、蓋の有無、全体のバランスが価値を左右
花入れ:季節感を表現する形状と釉薬の美しさ
香炉・香合:精緻な作りと装飾技法が評価対象
酒器の魅力と買取価値
日本酒文化とともに発展した酒器は、機能性と美術性を兼ね備えた工芸品として高く評価されています。
徳利:注ぎやすさを考慮した形状美と釉薬の表現
盃・ぐい呑み:手に馴染む大きさと口当たりの良さ
片口:注ぎ口の美しさと全体の均衡感
酒器セット:統一された意匠と実用性のバランス
花器・装飾陶磁器の芸術性
室内装飾や華道で使用される花器類は、空間を彩る芸術品としての側面が強く、以下の要素で評価されます。
花瓶:プロポーションの美しさと釉薬の表現力
一輪挿し:小さな空間での存在感と繊細な作り
大型花器:迫力ある造形と技術的完成度
壁掛け花器:機能性を考慮した独創的なデザイン
食器類の実用性と美術性
日常使いの食器であっても、名工の手になるものや伝統技法が用いられたものは高い価値を持ちます。
皿類:絵付けの美しさと実用的な形状
鉢類:用途に応じた深さと口径のバランス
椀類:手に取った時の重量感と口当たり
重箱・組物:セットとしての統一感と保存状態
置物・人形の装飾価値
実用性を超えた純粋な鑑賞品として制作された置物類は、技術的完成度と芸術的表現力で評価されます。
動物の置物:リアルな表現力と愛らしさ
人形:衣装の表現や表情の豊かさ
季節飾り:日本の美意識を反映した繊細な作り
抽象作品:現代的な造形美と独創性
文房具としての陶磁器
書道や文人文化と関わりの深い文房具類も重要な買取対象です。
硯:石質の良さと彫刻の美しさ
水滴:機能性を考慮した独特の造形
筆洗:実用性と装飾性の調和
印泥入れ:小さな器に込められた技術力
現代作家作品の評価基準
伝統工芸の技法を受け継ぎながら、現代的な感性で制作された作品も高く評価されます。
実験的技法:新しい釉薬や焼成方法への挑戦
伝統の継承:古典技法の現代的解釈
独創的表現:作家個人の美意識が反映された作品
シリーズ作品:一貫したテーマで制作された連作

査定における重要ポイント

作者・窯元の確認:銘や花押の有無と真贋判定
技法・装飾の評価:使用された技法と芸術性
保存状態:ひび、欠け、汚れなどの状態確認
希少性:市場での流通量と需要のバランス
時代性:製作年代による価値判定
高価買取のコツ
まとめ売り:複数点をまとめることで査定額アップ
付属品の保管:箱、栞、証明書などを揃える
適切な保管:直射日光や湿気を避けた保管
早めの査定:市場価値の変動を考慮した適切なタイミング

買取対象品目一覧

茶道具・酒器類
茶碗、茶入れ、水指、花入れ
徳利、盃、ぐい呑み、酒器セット
急須、湯呑み、茶器セット
花器・装飾品
花瓶、花器、一輪挿し
香炉、香合、線香立て
置物、人形、装飾品
食器類
皿、鉢、重箱
湯呑み、茶碗、汁椀
菓子器、銘々皿
その他
壺、甕、水瓶
文房具、硯、水滴
現代作家作品、工芸品

まとめ

陶磁器は日本の伝統文化を代表する重要な工芸品であり、その価値は単なる実用品を超えて芸術作品としての側面も持っています。当店では、豊富な知識と経験を持つ査定士が、お客様の大切な陶磁器を適正価格で評価いたします。
「作者が分からない」「古いかどうか判断できない」「価値があるのか不安」といったお悩みをお持ちの方も、お気軽にご相談ください。意外な高価買取となる場合も多々ございます。
全国対応の出張買取サービスにより、お客様のご都合に合わせた査定が可能です。陶磁器の売却をお考えの際は、ぜひ当店の専門査定をご利用ください。確かな目利きと豊富な販売ネットワークにより、お客様にご満足いただける買取価格をご提示いたします。

当社をご利用されたお客様

この度は弊社の出張買取をご利用いただきありがとうございます。
多くの物をお買取りできましたこと、大変喜ばしく思います。
一見すると価値がないように見えるものでも我々からすると価値があるということは往々にしてございます。 「こんなもの見せてもいいのかしら…」とお悩みになる方も多いですが、どのようなお品物でも喜んで拝見しますので、 まずは一度お気軽にご相談いただければと思います。
弊社では多くの都道府県に最低月に一度は訪問しておりますので、遠方であっても出張買取の対応が可能となります。

お客様のコメント

3歳の孫と一緒にお店に伺いました。父の趣味である掛け軸と陶器の買取依頼をしました。
初めてなので緊張しましたが、担当の方が孫が退屈にならないように笑顔で声かけして頂いて緊張もほぐれてとても良い雰囲気 になりました。また知識豊富な方のようでこの店で査定して頂いて満足しています。これからも機会があれば利用したいと思っています。

担当鑑定士からのコメント

この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。 また、お父様の大切なお品物をご売却いただき、重ねてお礼申し上げます。
掛軸や陶磁器はどの時代のものなのか、どの作家のものなのかによって、金額が大きく異なります。 それらを特定するためには長年の経験によって裏打ちされた知識が必要となりますし、その時々の相場を把握するために国内外の相場を日々チェックしなければなりません。できる限りのご説明を差し上げましたが、ご満足いただいたようで何よりです。
弊社では単にお品物を拝見し、金額をご提示するだけでなく、 骨董品・美術品の鑑定という、なかなか体験することのない経験を良きものとして終えていただけるよう、 ご同行者様も含めて配慮いたしますので、ご安心してご利用いただけます。

お客様のコメント

引っ越し前に、父の遺品整理も兼ねて査定を依頼しました。骨董品に全く興味がなく値段の付け方も解らない私と母に、どういった物でどのような基準で値段を決めるのかを丁寧に教えて下さいました。また、初めに言っていた物に加え話してるうちに次々と思い出したかのようにタンスの奥から引っ張り出してくる母に対しても全く嫌な顔もせず最後まで親切に対応してくださ いました。
最近では沢山の買取り業者があり、私たち素人には何処が良いのかが全くわからず悩んでいましたが、ひるねこ堂さんの対応に安心し、納得して買い取って頂きました。私と同じような人が周りにいたら是非紹介させて頂きたいと思いました。

担当鑑定士からのコメント

この度は弊社の出張買取をご利用いただきありがとうございました。 お引越し前の整理のお手伝いができたようで何よりです。ご自宅の整理につきましては、実に多岐にわたるお品物を拝見することが多いので、それだけ幅広い知識が必要となります。 弊社の鑑定士は日々、知識の向上に努めておりますので、どのようなお品物でも喜んで拝見します。
もちろん、全てのお品物に精通しているわけではございませんので、必要に応じて各専門家に意見を伺います。
分からないまま買取することがないようにしておりますのでご安心してご利用くださいませ。

お電話での査定は0120-510-410まで