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【画帳】 楊洲周延「安津末風俗」 版元楊洲周延画舗・松木平吉

参考買取価格 27,000

こんにちは、ひるねこ堂松ヶ丘店です。
このたび神奈川県のお客様より楊洲周延の「安津末風俗」をお買取りいたしました。

 

楊洲周延(ようしゅう ちかのぶ、1838(天保9)年-1912(大正元)年)は、江戸時代末期から明治時代にかけての浮世絵師です。作画期は幕末動乱期の混乱を挟みつつも文久頃から1907(明治40)年頃までの約45年に及び、美画に優れ3枚続の風俗画を得意としています。
1838(天保9)年、高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士・橋本直恕の嫡男として誕生した楊洲周延は、若き日より歌川国芳や三代歌川豊国、豊原国周ら歌川派の絵師に師事し、画技を身につけました。しかし幕末の戊辰戦争では、江戸の高田藩士で結成された神木隊として上野戦争に参戦。榎本武揚ら率いる旧幕府軍に加わり箱館戦争を戦うといった激動のときを過ごします。

 

「あづま風俗」は、楊洲周延が明治時代に制作した美人風俗画シリーズです。「東風俗」とも表記され、大黒屋が版元を務めました。大判錦絵の3枚続で構成される華やかな作品群で、明治期の江戸(東京)の女性たちの暮らしや風俗を生き生きと描き出しています。
周延が生涯を通して最も力を注いだのは宮廷官女、大奥風俗を含む美人風俗であり、時代を反映した優れた作品群があったと評価されています。文明開化による洋装の流入と江戸情緒が混在する明治の風俗を、繊細な筆致で捉えた貴重な記録でもあります。
周延が本格的に絵師としての活動を開始したのは40歳となる明治10年頃でした。優美な美人画から躍動感ある役者絵、戦争絵、歴史画、時事画題まで、まさに「明治」という時代を描き尽くします。

 

作家名: 楊洲周延
版元: 大黒屋
作品名: 安津末風俗
ご依頼地域: 神奈川県茅ケ崎市
買取方法: 店舗買取

※買取価格については相場の変動により変化いたしますので上記の金額とならない可能性もございます。
※状態などにより金額は変動いたしますのでご了承くださいませ。

この作品の評価価格の理由

楊洲周延の浮世絵は、明治期を代表する浮世絵師の作品として安定した需要があります。「あづま風俗」のような風俗画シリーズは、保存状態の良い3枚揃いであれば特に高く評価されます。
買取査定では、色の鮮やかさ(退色の程度)、紙の状態(シミ、虫食い、破れの有無)、版元の印や絵師の署名の明瞭さ、3枚揃いか単品かが重要なポイントです。初摺り(初版)のものや、大黒屋版元の作品で状態の良いものは高額査定の対象となります。

今回お買取りしたお品は珍しい画帳タイプでした。保存状態や発色も良い点をプラスの評価としました。

ひるねこ堂では浮世絵などの美術品・骨董品を高価買取りいたしております。 骨董品・美術品の高価買取、蔵整理・遺品整理なら「ひるねこ堂」にお任せください。 お客様のご連絡を心よりお待ちしております。

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