関西 大阪 尼崎での骨董品・美術品の高価買取はお任せください。

数々の現場経験を振り返ると、遺品整理とは
『売却出来る品物』と『処分しなければならない品物』に分かれます。

そしてこれもまた経験上ですが、売却出来る品物　−　処分しなければならない品物　＝　片付けにかかる労力や費用に見合わない、つまり売却代金より処分費用のほうが上回ってしまうケースが多い事も事実です。

・バブル期に百貨店から購入したマイセン・ガレ・ドームなどの西洋美術。
・全国の骨董店や骨董市を渡り歩き収集された陶磁器や掛軸の数々。
・お家元と親しくお付き合いがあり花押・書付を頂いた茶道具。

このようにお金を沢山掛けて集めた品々があるご家庭なら売却代金が上回るケースも多いでしょう。
しかし現実的に見るとこういった品々を残されるご家庭はそう多くはありません。
購入当時は価値の高かった品でも昨今の骨董品や美術品の需要の変化や、住宅事情の変化において著しく価値が下がった物も沢山あります。バブル期に400万以上で購入された屋久杉の応接セットが、20分の1にも満たない価格で売買されるような現場も見てきました。

遺品整理による依頼が増える中、我々骨董屋はどうあるべきか。
骨董品専門の買取店なら骨董品を適正な値段で買取させて頂く事は当たり前の事です。
ただ、欲しい品物だけを買取して、後の処分しなければならない品物を『後はリサイクル屋さんや処分屋さんの仕事ですね』と、そそくさお暇する、これもまた専門店ですから間違いではないのでしょう。
では処分を優先とする整理業者に全てを任せるのが正解でしょうか？
最近は骨董品や美術品の鑑定が出来るスタッフが在籍している業者様もいるとお聞きします。
しかしあくまでもあちらの専門は整理と言う名の処分ではないでしょうか。
実際に処分品の運び出し中に美術品を見落として査定されず持ち帰られてしまったと言った話もあります。
ひるねこ堂が考える遺品整理とは、まず金額をご提示出来る品が無いかを徹底的に仕分けします。
それ故に当店が買取出来る品物は骨董品や美術品に限らず、様々なジャンルを取り扱い出来ます。
その後は骨董品買取店ではありますが、不用品の処分などに関しても是非ご相談下さい。

数々の遺品整理の現場から培った知識と経験そして繋がりを活用して、お客様の負担が少しでも軽減出来るよう整理の終わりまでお付き合いさせて頂ければ幸いです。