高価買取作家

波多野善蔵

1942年　生まれる
1972年　山口県美術展知事賞
1974年　九州･山口陶磁展第一位
1977年　第二十四回日本伝統工芸展初入選
1981年　第二十八回日本伝統工芸展「日本工芸会奨励賞」受賞
1987年　山口県芸術文化振興奨励賞受賞
2002年　山口県指定無形文化財保持者
2013年　旭日双光章受章

波多野善蔵は1942年、佐賀県唐津市に生まれました。
山口に移住後、吉賀大眉に師事しました。歳を重ねるごとに修行にも熱が入り、山口県の美術展知事賞を獲得しました。

1973年には日展に入選します。日展では、生涯で3回の入選を果たしました。

萩焼は決して派手ではなく、主張の少ない作風でもありますが、一部に釉薬をかけずに焼き上げ、

その部分を鮮やかな赤橙色に発色させる「緋色シリーズ」で認められ、1974年には現代工芸展で入選、

そして、山口県美術展文部大臣奨励賞など数多くの賞を受賞しました。

文部大臣賞などの多数の受賞歴に加え、2002年には山口県無形文化財の一人に指定されました。

2013年には文化財保護功労により旭日双光章受章しました。

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