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高価買取作家

細川護熙

1938年 東京都で生まれる
1963年 上智大学法学部を卒業し、朝日新聞社に入社する
1968年 朝日新聞社退職
1971年 参議員に初当選
1983年 熊本県知事となる
1992年 日本新党を結成し、参議院に再当選
1993年 衆議院に初当選し、内閣総理大臣となる
1994年 内閣総理大臣を辞任
1998年 作陶を開始
2009年 絵画を始める

 

細川護熙は東京都千代田区に生まれ、第79代内閣総理大臣をつとめていた事もある陶芸家で、

楽焼、織部焼、瀬戸焼、唐津焼、信楽焼など幅広い作域をもちます。
また襖絵などにも携わるなど文化的な才能、人脈に恵まれた人物で旧熊本藩主細川家の第18代でもあります。

 

細川護熙は戦国大名の細川忠興の子孫で、

旧熊本藩細川家第17代当主と3度にわたり内閣総理大臣に指名された近衛文麿の娘との間に長男として誕生しました。
学習院高等科を卒業後は上智大学法学部に入学し、卒業後は朝日新聞に入社します。
後に田中角栄などの有力者と出会い、政界進出を果たすと新党結成するなど尽力し内閣総理大臣にまで上りつめます。

 

政界引退後は陶芸の世界に入り、辻村史郎に師事し、朝から晩まで轆轤を回していたそうです。
土にこだわらない辻村史郎とは対照的に織部、信楽、唐津、高麗などそれぞれの焼物の産地の土で作るこだわりを持ち、

神奈川県の湯河原に不東庵という茶室を兼ねる工房で作陶に励んでいます。

 

この不東庵という工房の名前は二度と東(政界)には戻らないという意味が込められているそうです。

現在では陶芸の他にも書画にも携わり、襖絵師としても活躍しています。

 

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