高価買取作家
辻清明
1927年 東京都世田谷に生まれる
1941年 姉・輝子とともに辻陶器研究所を設立、倒焔式石炭窯を築く
1952・53年光風会展工芸賞受賞
1964年 日本陶磁協会賞
1983年 日本陶磁協会金賞受賞
2006年 東京都名誉都民として表彰
1927年1月4日東京に生まれた辻清明は少年の頃より陶芸に興味を持ち、11歳のとき轆轤を学びます。
1955年に東京・多摩に登窯を築いて以降、信楽の土を用いた無釉焼き締め陶を活動の中心とした作家です。
古美術の蒐集や芸術家との交流を通して感性を磨き、「明る寂び」と呼ばれる信楽特有の美の世界を構築しました。 伊賀・唐津なども制作し、国内外の展覧会に多数出品し評価を確かなものとしています。
伝統を守りながらも、自らの感性を信じた独創的な作風が話題を呼び、海外でも高い評価を受けました。アメリカ合衆国・ホワイトハウスに『緑釉布目板皿』が、アメリカ・インディアナ大学美術館には『信楽自然釉壺』などが収蔵されています。
イタリア・ファエンツァ陶芸博物館に『茶碗』が収蔵されており、ドイツ・ハンブルクダヒトアホール美術館開催の日本現代陶芸展へ招待出品など、数多くの名誉を手に入れることとなったのです。
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