高価買取作家
角谷與兵衛
1938年 家元歴13世円能斎宗室の長男として生まれる
1940年 裏千家統一の為に「淡交会」を結成
1949年 「財団法人・今日庵」を結成
1957年 茶道界として最初となる紺綬褒章、紫綬褒章を受章
没後、征四位勲三等旭日中綬章を下賜
角谷與兵衛(与斎)は大阪の釡師一家に生を受け、自らも釜作りに励んだ作家です。二代目釡師である角谷興斎の長男として生まれ、幼い頃から父親の仕事姿を見て育ちました。
父親の背中を見て育った影響からか、自然と釡師の道へ歩みだし、高校は大阪市立工芸高校金属工芸科へと進学しました。
卒業後は父親に弟子入りし、技術や知識を一から学び厳しい指導にも耐え一流の釜師として成長しました。
角谷與兵衛の作品の特徴は、独創的な作風が挙げられます。兜釜などは茶の湯の世界においても非常に有名で、独創的なフォルムを生み出す造形的な才能に人気が集まっています。
兄の重要無形文化財保持者である角谷は、非常に鍛錬された伝統的な作品を生み出す作家であることで知られています。一方弟である角谷與兵衛が生み出す作品はどこか実用的でありながらも、アート性の強い作風になっています。
ひるねこ堂では「角谷與兵衛」の作品を高価買取しております。
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