高価買取作家

大場松魚

1916年(大正 5年) 3月15日生。
1982年(昭和57年) 重要無形文化財「蒔絵」の保持者に認定。
2012年(平成24年) 6月21日没。

石川県立工業学校卒。父大場宗秀に10年間学んだ後、昭和18年上京。
松田権六の内弟子となり2年間師事。
伊勢神宮式年遷宮御神宝「御鏡箱・御太刀鞘」(昭和27年及び47年)、中尊寺金色堂の保存修理（昭和39年）に従事したことがきっかけとなり、本格的な平文の技法に取り組んみました。
1978年に紫綬褒章を受けます。1982年（昭和57年）4月20日には人間国宝に認定されました。
フランスでクリスタルガラスとの融合など、新しい枠組みにも取り組みました。
2012年6月21日、老衰のため石川県津幡町の病院で死去。

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