高価買取作家
中原悌二郎
1888年 北海道で生まれる
1897年 叔父の養子となる
1902年 札幌中学校に入学し、画家を志すようになる
1905年 札幌中学校を3年で中退し、上京する
1906年 白馬会洋画研究所に入る
1907年 太平洋画会研究所に入る
1910年 彫刻家に転向する。太平洋画会研究所の彫刻部で新海竹太郎の指導を受ける。1912年 岡田虎二郎の静座会に参加する。ロダンの作品を見る
1916年 日本美術院研究所に入る。院展で樗牛賞を受賞する
1918年 院展同人に推挙される。伊藤信と結婚する
1920年 数点の評論を執筆する
1921年 3月28日、逝去
大正期日本を代表する彫刻家の一人。
代表作は『老人』『若きカフカス人』『石井氏像』
現在、旭川市には中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館が設置されており、数多くの彼の作品をこの目で見ることができます。
上京をして白馬会研究所・太平洋画会研究所洋画部に行き、洋画の基礎はもちろん、数々の芸術文化なども広く学び力をたくわえていきました。
結果的に、中村彝とこの時に出会っており強い親交を結んでいる事も知られているのです。
洋画家として生計を立てて行く事を心に誓っていたのですが、その後荻原碌山の出会いにより感化され、彫刻家を目指すキッカケとなったのです。
彫刻の基礎を学び直すためにも、太平洋画会研究所彫塑部で新海竹太郎に師事をしています。
馴れないジャンルでありながらも、立体的な美しさを持つこの世界観に心より感化されていき、結果的に素晴らしい作品を多く生み出す事へと繋がって行きます。
ひるねこ堂では「中原悌二郎」の作品を高価買取しております。
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