高価買取作家
富岡鉄斎
1836年 生まれる
1855年 女流歌人・大田垣蓮月預けられる
1856年 南北合派の窪田雪鷹、大角南耕などに絵の手ほどきを受ける
1862年 山中静逸と出会いをきっかけに、画業で生計を立て始め私塾を開設する
1886年 京都青年絵画研究会展示会の評議員となる
1890年 京都美術協会委員となる
1891年 京都市立日本青年絵画共進会顧問となる
1897年 田能村直入・谷口藹山らと日本南画協会を発足させる
1917年 帝室技芸員となる
1919年 帝国美術院会員となる
1924年 胆石症が悪化し逝去
明治・大正期の文人画家、儒学者。日本最後の文人と謳われる。
代表作は『阿倍仲麻呂明州望月図』『円通大師呉門隠栖図』『二神会舞図』『旧蝦夷風俗図』
彼の作品の特徴は自由奔放な画風と賛文にあります。
文人画を基本として、さまざまな絵画様式を混ぜ合わせたオリジナリティ溢れる画風で、
当時の画家の常識に囚われることなくダイナミックな絵を描いていました。
鉄斎の作品は儒教化の描いた文人画らしく中国古典をモチーフとし墨で描かれたものがほとんどです。
ですが、彼の作品にはまるで西洋画に見られるような鮮やかな色彩を脳に直接描写されるような感覚すらあり、
その筆の描く構図の力強さ・絵そのものの請求力の強さをありありと見せつけられる気がします。
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