高価買取作家
田近竹邨
1864年 生まれる
1896年 日本南画協会に参加する
1908年 第2回文展で受賞する(第8回展まで連続受賞する)
1921年 日本南画院を結成する
1922年 逝去
明治-大正時代の日本画家。
代表作は『伯牙弾琴』『猿』『春秋山水図屏風』『桐陰遺興図』『水墨観音図』
田近竹邨の本名は岩彦と言い、国学者田近陽一郎の次男として生まれます。
故郷である豊後の画家の淵野桂僊に師事をして南画を習うことになります。
京都画学校に入学し、その在学中は、日本画の大家として名高い田能村直人に師事をしていきます。
豊後の国の南画は全国で評価が高く、その先駆けとなっていた田能村竹田を、田近竹邨は非常に尊敬し、
田能村直人に師事することは自然な流れでもありました。
田近竹邨が活躍する場は文展で、その当時は池田桂仙や山田介堂などと並び、
京都南画の三元老と言われるまでに大きな功績をあげていったのです。
田近竹邨の作品は、中国の山水画の流れも見える、田近ならではの作品です。
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