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高価買取作家

田中以知庵

1893年 東京に生まれる
1909年 松本楓湖塾入門
1912年 建長寺釈宗活師より咄哉(とっさい)の号を受ける
1913年 第10回研精会展 出品
1914年 研精会 審査員
1923年 第1回春陽会 出品
1929年 小室翠雲の推挙で日本南画院同人となる
1931年 雅号を咄哉州に改める
1935年 初めての個展を開く
1938年 第2回新文展 出品
1940年 紀元二千六百年奉祝美術展、戦時特別文展 出品
1946年 雅号を以知庵に改める
1948年 第4回日展 出品
1950年 第6回日展 審査員
1958年 高島屋50周年記念展 出品 64歳で死去

 

日本画家。
代表作は『水辺叩々』『清韻』『秋冷』

 

16歳の頃に松本楓湖塾に入門、歴史画や山水など伝統的な画法を学びます。
同門の速水御舟とは親交を深くし、互いに影響を与え合いました。
速水御舟は、庭で炊いていた焚火に蛾が集まってきた様子を描いた「炎舞」のように、当時としては珍しい昆虫を題材にしたものが多く、

田中以知庵は「蛙の以知庵さん」と呼び親しまれたほど、蛙や鮎、蜆、また鶺鴒、雀などの小禽類を多く描いています。

 

探究心が強く、南画研究と禅修行の為に、朝鮮半島に渡ったというほどです。
その後は川崎北部の里山に住み着き、身近な自然のなかにモチーフを求めていきまいした。

 

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