高価買取作家
酒井三良
1897年 福島県で生まれる
1914年 同郷の画家・坂内青嵐に師事する
1919年 第2回国画創作協会展で初入選となる
1921年 第8回院展で入選となる
1924年 第11回院展で入選し、日本美術院同人に推挙される
1935年 堅山南風、西沢笛畝、松本姿水とともに伸々会を結成する
1958年 日本美術院評議員になる
1961年 日本美術院監事となる
1962年 第47回院展で文部大臣賞を受賞する
1969年 72歳で逝去
大正-昭和時代の日本画家。
代表作は『かまくら』『雪に埋もれつつ正月はゆく』『鵜飼』『雪路』『吹雪』
小川芋銭と出会い、将来的に院展の同人となる重要人物として美術界に名を馳せて行きます。
酒井三良の作品の多くはのどかな田園風景を郷土愛に満ちあふれた美しいタッチで情緒的に描く、美しい作品が多数あることで有名となります。
さらに、その淡く白みを基調としていた作品はどこか繊細であり、緻密な表現力で描かれる日本人の琴線に触れるような作風が多くあるのが特徴です。
その酒井三良と、院展の結びつきは第31回院展に出品する「寒江」「菱湖爽涼」を出品したことに始まります。その出品の年の7月には銀座松坂屋での酒井三良展を開催と、非常に画家としても精力的に活動を始めたキッカケともなっています。
ひるねこ堂では「酒井三良」の作品を高価買取しております。
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