高価買取作家
児玉果亭
1841年 長野県に生まれる
1847年 中村塾に通う
1856年 佐久間雲窓に就いて画を学ぶ
1859年 興隆寺住職畔上楳仙から漢学・経学・禅を学ぶ
1875年 玄峰院にて画の制作。古人の名蹟を研究し過ごす
1876年 京都に出て田能村直入に入門。前田半田の指導を受ける
1878年 長野市展覧会場で明治天皇に天覧される
1882年 第一回内国絵画共進会出品 褒状
1884年 第二回巴里府日本美術縦覧会 出品
1886年 第一回東洋絵画共進会出品 銀牌
1906年 師・田能村直入が渋温泉の果亭を訪問
1913年 小田原で胆石症のため74歳で死去
明治時代の文人画家。
代表作は『葡萄に栗鼠図』『宜煙宜雨図』『芭蕉之図』『維摩居士』
幼少の頃から絵画に興味のあった児玉果亭は、有名南画家の模写をし続けていて、15歳の頃には花鳥図を多く描きます。
その後、先に文人として、書や経済、禅などの教えを興隆寺で教えを受け、その後には京都の田能村直人に入門し研磨します。
児玉果亭の作品は山水画が多く、非常に味わい深い作品ながら写実的であり芯の通った筆遣いが有名です。
数々の名誉ある賞に輝いていて、特に1906年の第一回東洋絵画共進会では、銀牌を受賞し宮内省御用品とまでなりました。
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