高価買取作家
児玉希望
1898年 広島県で生まれる
1918年 文展、日展に出品する
1950年 日展運営会参事となる
1953年 日本芸術院賞を受賞する
1958年 日展評議員となる
1959年 日本芸術院会員となる
1961年 日展常務理事となる
1970年 勲三等旭日中綬章を受章する
1971年 73歳で逝去
日本画家、日本芸術院会員。
代表作は『仏蘭西山水絵巻三巻』『盛秋』『暮秋』『良宵』『花下吟詠』
写実性の高い水墨画が有名です。
『枯野』、『浮御堂』、『雨後』などの繊細かつ写実性の高い水墨画は児玉の集大成と言われており、後世の日本画家に多大な影響を与えました。
20歳のときに上京し、日本画家の川合玉堂の弟子となりました。
徐々に日本画家としての地位を確立させ、30歳のときに『盛秋』で特選を受賞しました。
初期の児玉の作品の多くは明媚な色彩のコントラストや色彩と主題の調和など、鋭い色彩感覚に基づいていますが、そうした作品を制作し続けるうち、色彩の効能だけに依存した作風だけではなく、絵というものは絵の具や墨を見せるものではないはずだ、という思いが日増しに強くなりました。
そうした疑問に自らが答えるために、南画、歴史画、人物画など新しい領域の絵画技術を独学し、西洋古今の芸術をも学び、たどり着いたのが水墨画でした。
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