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高価買取作家

小島和夫

1945年 北海道に生まれる

1970年 東京芸術大学日本画専攻卒業

         第55回院展 初入選

1973年 日本美術院 推挙

1980年 平山郁夫に師事

1992年 札幌高等専門学校の教壇にたつ 

2003年 第88回院展奨励賞

2007年 第92回院展奨励賞

2008年 第63回春の院展奨励賞

 

代表作は『オイアンの橋』『復活祭』『遥かな刻』『印度の夕(カッチ湿原)』『薔薇窓(スペイン)』

 

小島和夫の作風は、東欧やアジアなど、大きくこだわらず自らの眼に叶った風景などを繊細で独特な色彩で捉え、郷愁と情緒溢れる画法で描きます。

 

「早苗の頃」という作品は、収穫の季節を期待するように、まだ青葉萌える爽やかな時期の麓の田んぼが描かれた作品で、淡く青から朱色へグラデーションに移り変わる夕刻の時期を描き、丁度緑が美しく移る素晴らしい風景が描かれています。

 

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