高価買取作家
菊池芳文
1862年 大坂で生まれる
1882年 第1回内国絵画共進会展 銅賞
1887年 第2回内国絵画共進会展 銅賞
1891年 日本絵画共進会展 2等賞
1893年 シカゴ万国博覧会 出品
1894年 京都市美術学校の教諭
1895年 京都青年絵画共進会の審査員になる。同展に出品した「秋霽小鷹狩図」傑作
1897年 第1回全国絵画共進会展に出品した「烟暖花新」大傑作
1914年 第8回文部省美術展覧会出品
1917年 帝室技芸員
1918年 57歳で死去
明治・大正期の日本画家。
代表作は『小雨ふる吉野』『吉野群鴉図』
妻が日本画家の菊池契月であることも有名です。
菊池芳文は、表具師である三原三郎兵衛の次男として生まれました。
滋野芳園に師事し技術を学び始めます。
1880年に幸野楳嶺に師事をしており、絵画の基礎を学び続けていきます。
師事を初めて間もない頃は、何となく勉強を続けていったのですが、徐々にその才能を見出した幸野の勧めによってそのまま内弟子として本格的に画家としての第一歩を歩み出します。
1902年に制作された「通天秋雨」は全体に淡く、美しい幻想を見る者に与えてくれるような、美しい日本的な作品です。
美術界の未来へも貢献をし、自らの技術を惜しみなく後世に伝えるために主宰した菊池塾の開門など、たくさんの功績を残しました。
ひるねこ堂では「菊池芳文」の作品を高価買取しております。
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