高価買取作家
菊池容斎
1788年 江戸下谷長者町で生まれる
1803年 早世した兄に代わって河原家を継ぐ
1925年 『前賢故実』の著作に取りかかる
1826年 致仕し、菊池家を再興した
1836年 『前賢故実』完成させた
1868年 日本画師の号を賜られた
1874年 「土佐日記絵巻」2巻を描く
1877年 内国勧業博覧会に出品、最高の竜紋褒賞を授与
1878年 6月16日91才で没した
幕末から明治時代初期にかけての絵師。
代表作は『蒙古襲来之図』『海野北窓像』『海野遊翁像』『築地本願寺梵鐘天人像』『和歌』
歴史の人物画を非常に卓越した技法で描き、日本史上人物500人の像を描いた作品集「前賢故実」を作り上げました。
土佐派・円山四条派を学び、中国画や西洋画のエッセンスも取り入れていったモダンな画家としても知られています。
研鑽を積んで行くために、高田円乗に師事し、狩野派や南蘋風など、日本画の基礎を叩き込まれていきます。
神武天皇の時代から、後亀山朝という時代に行きた歴史上の人物を、描き続け、その活動の功績を右大臣・三条実美に、左中将・東久世通禧が伝え、天皇の目にとまったことで、容斎は天皇より「日本画師」という素晴らしい称号を受けたと言い伝えられています。
自らの活動もさることながら、教育者としても優れた才能を持っていた為、門下には松本楓湖や渡辺省亭、鈴木華邨、三島蕉窓など蒼々たる画家がいることでも有名です。
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