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高価買取作家

荒井孝

荒井孝(あらいたかし)

 

1938 栃木県に生まれる

1962 東京芸術大学日本画科入学

1969 東京芸術大学大学院修了

       平山郁夫に師事

1976 院展奨励賞

1985 栃木県文化奨励賞を受賞

1988 日本美術院特待に推挙

1993 滋賀県甲南町庁舎壁画制作

1997 浄蓮寺恵観堂天井画制作

奈良明日香村橘寺天井画制作

外務省からの依頼で「夢殿」制作

2002 紺綬褒章を授与される

2009 文星芸術大学日本画科常勤教授

2010 栃木県文化功労者として表彰

2011 荒井孝展開催

 

掛軸画家の荒井孝(あらいたかし)は1938年に栃木県に生まれます。

中国やインド、中南米などに赴き、そこで作品の題材を調達してはそこで暮らす人々の生活を描き出しています。もちろん、国内では日光に奈良、京都などの歴史ある土地での四季折々の風景、人々に花々など情緒に溢れた作品を生み出しています。

洗練された画風が特徴で色彩感覚溢れる草花図などを得意としています。

日本画家でありながら、日本画の顔料の他に、下地にアクリル絵の具を用いたり、紙ひもを細かく切って画面に貼り付けたりと伝統的な日本画を越えた技法を研究し、薄い和紙に線描きを施し、裏から色を入れ、金箔を置く「裏彩色・裏箔」の技法を駆使して、独自の表現を追求し、西洋の画家からも刺激を受け作品を作り出していきました。

海外の人々を描く作品も勿論素晴らしいですが、故郷・日本を描く作品は秀逸です。2000年には、文部省大臣教育功労賞受賞。2002年には、紺綬褒章を授与されるほか、院展にて奨励賞を受賞。現在も大学の特任教授として美術界への貢献を続けています。

日本画という枠を超え、常に新しい芸術と伝統を重ね会わせる荒井孝の芸術は、もはや日本の宝といえる程になっているのです。

 

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