TOP > 野々村仁清

高価買取作家

野々村仁清

野々村仁清は日本を代表する陶芸家です。

華麗な上絵付けもさることながら均一の薄さに焼き上げる轆轤の技は他の追随を許さない特異で唯一無二の高い技術と評価されています。

代表作は彫塑的な作品の『色絵雉香炉』や『法螺貝形香炉』が挙げられます。

 

野々村仁清(本名:清右衛門)は丹波国桑田郡野々村で生まれました。若いころは粟田口や瀬戸で鍛錬をしたと言われています。

 

京都洛西に戻り仁和寺門前に御室窯(おむろがま)を開きました。

 

「仁清」という号は、仁和寺の「仁」と清右衛門の「清」を合わせたもので、

仁和寺を中心として親睦を深めた貴顕たちの要望に応じ、華麗で優美な作品を多く作りました。

 

中世以前の陶工は無名の陶工がほとんどでしたが野々村仁清は自身の作品に「仁清」の印を捺し、自分の作品であると主張しました。

陶芸家としてはもちろん、芸術家の側面も意識した作品作りを行っていたことが読み取れます。

 

ひるねこ堂では「野々村仁清」の作品を高価買取しております。

関西圏(兵庫・大阪・京都・奈良・和歌山)を中心に、全国各地(北海道・東北地方・関東地方・中部地方・中国地方・近畿地方・四国地方・九州地方)のご依頼に対応しております。

骨董品・美術品の売却なら「ひるねこ堂」にお任せ下さい。

高価買取作家カテゴリー

お電話での査定は0120-510-410まで