高価買取作家
ゲルト・クナッパー
1971年 毎日新聞創刊百年記念・第一回日本陶芸展にて、優秀作品賞・文部大臣賞を受賞 日本文化庁主催の現代日本陶芸展巡回展に参加
1975年 島岡達三とゲルト・クナッパーの2人展を開催 ソウルにてゲーテ・インスティトュートのオープン記念展示 沖縄、琉球新報90周年記念展
1975年 茨大子町に移住、登り窯を築く
1986年 第25回日本現代工芸美術展にて内閣総理大臣賞受賞。銀座和光にて個展
1991年 ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小勲章受賞
1996年 ドイツにて島岡達三とゲルト・クナッパー、第二回極東の陶芸家展開催
2000年〜2003年、NHK地域放送文化賞受賞 ドイツにて、島岡達三とゲルト・クナッパー、第三回極東の陶芸家展開催
2007年 自宅長屋門を改装し、ゲルト・クナッパーギャラリーを開館
2010年 茨城県・文化の振興/功労賞受賞 日独交流150周年記念・日独友好賞受賞
2012年 死去
ゲルト・クナッパーはドイツ出身の外国人陶芸家です。
日本の伝統文化を理解し、同時に現代陶工にも西洋と日本の陶芸文化を織り交ぜ、モダンアートのような常に斬新かつ新鮮な作風で人気の陶芸家として知られています。
代表作に渦巻き模様が特徴の『渦巻紋様花瓶』や独創的なデザインの『太陽』等が挙げられます。
ゲルト・クナッパーはドイツのブッパタール市に生まれ、幼少期より絵画や陶芸に慣れ親しみ、地元の美術学校へ通っていました。
ニューヨークで彫刻家のアシスタントを経て加藤唐九郎に出会い、その後日本に渡り瀬戸の鈴木清々に一年間師事し、栃木県の益子まで人間国宝の濱田庄司の元を尋ねました。
陶芸研修の為、一度ドイツに帰国しましたが、その後イギリスで紹介された後に人間国宝になる島岡達三の助言に従って益子に移住を決意、以降40年間日本に拠点を置くことになりました。
26歳で外国人として初めて自身の窯を築き、多岐にわたる賞を受賞、出品や個展、講師等国内外で活躍していきました。
ひるねこ堂では「ゲルト・クナッパー」の作品を高価買取しております。
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