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高価買取作家

浦上善次

1914年 岡山県備前市伊部生まれ。

1935年 芸術院会員・小室翠雲の紹介により北村西望に師事する。

1970年 渡仏ル・サロン展覧会に出品、銅賞受賞。

1971年 同銀賞受賞。

1973年 同金賞受賞。岡山県重要無形文化財保持者の指定を受ける。

1982年 岡山県文化賞受賞。紫綬褒章受章。

1986年 勲五等瑞褒章受章。

1987年 サロン・ド・パリ展で大賞受賞。

2006年 死去

 

 浦上善次は日本を代表する陶芸家です。備前焼彫塑の第一人者として活躍していました。写実に立脚し,装飾性を持つ胸像、牛を頂点とした動物の置物、レリーフなどを得意とし、その力強い作風が人気を博しています。青備前の作風でも有名です。

 備前焼の名手である西村春湖に陶芸を学んだ後、ブロンズ像に興味を持ち始め北村西望に彫塑、その後内藤伸に木彫を学びました。

 

 その後デッサンを三郎助に学び、多くのジャンルの巨匠から最高の技法を学んでいきます。山陽新聞文化賞、岡山県文化賞、ル・サロン金賞(フランス)等、受賞多数。岡山県無形文化財保持者であり、日本の重鎮作家のひとりとされています。

 海外でも評価が非常に高く、結果的にサロンド・パリ大賞を受賞するまでとなっています。

 

 

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