高価買取作家

ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲンは1775年、当時のデンマーク国王クリスチャン7世と皇太后ジュリアン・マリーの保護のもと王室使用のため設立された陶磁器工房で、王室御用達窯として制作を行っていました。

ロイヤルコペンハーゲンは、クリスチャン七世とユリアナ・マリア王太后の援助により生まれたものです。

王室によって生み出されたブランドだったので、開窯した数年後には、マイセンより技術者が集められ、株を王室が買い占めます。

名前も「王立デンマーク陶磁器製陶所」としてスタートすることになります。

ロイヤルコペンハーゲンと言えば、エカチェリーナ二世に献上するために生まれた「フローラ・ダニカ」です。

これは世界一豪華なディナーセットと言われており、現在でも庶民の手に届くような代物ではありません。

「漁網千魚図花瓶」がパリ万国博覧会で何とグランプリを獲得するなど、アートとしての作風も高い評価を得ています。

第二次世界大戦の時、一時生産を休止しますが、終戦後はしっかりと営業を再開し、1975年には200周年を迎えました。

代表作は「ブルーフラワー」や「フローラ・ダニカ」、「イヤープレート」や「ブルーフルーテッドメガ」に「ブルーバルメッテ」などです。

ひるねこ堂では「ロイヤルコペンハーゲン」の作品を高価買取しております。

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