高価買取作家

吉羽與兵衛

三代目略歴
1968年　二代　與兵衛の長男として生まれる　本名柾人
1991年　京都芸術短期大学(芸術学部立体専攻)卒業
2008年　三代　與兵衛を襲名

初代吉羽與兵衛が生まれたのが1895年です。京都四条室町に生まれており、

若くして都三条釜座の千家十職大西家13代浄長へ入門しました。

幼少の頃より、釜師として活動した初代吉羽與兵衛。

多くの作品を手掛けていく中で、その存在と実力は多くの人々に感動を与えました。

1925年、大西家より別家を許され、師匠浄長より與兵衛の号を受け京釜師として独立します。

表千家様即中斎宗匠、裏千家淡々斎宗匠より御箱書及び御好の釜の御用を賜りました。

爾来京釜の伝統を守り各種展覧会に出品受賞し、技術保存優秀作家に指定も受けました。

二代目にその名を譲った後、後継者の指導、小作釜の鑑定研究を続けており、生涯を釜師として活躍を続けました。

二代目吉羽與兵衛は1947年に家業釜師の修行に入り、1972年二代與兵衛を襲名し、

爾来京釜の伝統を厳しく守り新しい創造を求めて研究製作に打ち込みました。

2008年には與兵衛を退き、三代目を長男に譲りました。

現在三代目が先代に師事しながら家業釜師として、この吉羽與兵衛の存在を守り続けています。

ひるねこ堂では「吉羽與兵衛」の作品を高価買取しております。

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