高価買取作家
仁阿弥道八
1783年 生まれる
1804年 窯を継いで二代高橋道八となる
1855年 逝去
仁阿弥道八は京焼の陶工・初代高橋道八の次男。自身は二代高橋道八ですが「仁阿弥」と号しました。
仁阿弥の陶業は、半世紀にも渡ります。兄が早くに他界してしまったため、29歳で家督を相続することとなり、
京都の五条坂に開窯をし、陶芸家としての道を歩むこととなります。
高級な茶道具の「写し」、文人の間で流行した煎茶の道具、華やかな懐石道具の鉢など、数多くの作品を手掛けています。
仁阿弥の作品でとりわけ目を引くのが、彫塑的な作品の数々。置物、手焙、炉蓋などで、極めてユーモラスな作品を多く残しています。
《色絵寿星立像》は高さ72.5センチという大型の像で、仁阿弥が手掛けた多くの寿老人像の中でも最大級の作品です。
天保13年(1842)、仁阿弥は五条坂の窯を息子の三代道八(1811~1879)に譲り、
伏見桃山に隠居して桃山窯を創始・運営し、安政2年(1855)に生涯を終えました。
ひるねこ堂では「仁阿弥道八」の作品を高価買取しております。
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