高価買取作家
月形那比古
1923年 新潟県に生まれ
1952年 文部大臣賞を受賞
1985年 国際芸術文化賞受賞
1989年 日本美術展パリ芸術大賞受賞
2006年 逝去
月形那比古は、父は石彫家、母は華道家の家柄でした。早稲田大学に進学し、学徒出陣により、戦争にも志願して参戦しました。戦後は、復学し、日本大学芸術学部卒業しました。
荒川豊蔵に影響を受けたことで知られ、当時は焼成方法が不明だった志野を再現した「荒川志野」などの独自の作風を参考にしていると言われています。
半地下式穴窯で薪を燃料とする独自の焼成方法を採用し、志野を長時間焼成する火陶「鬼志野」の独自の制作方法による作品を発表し、海外でも紹介され、日本国内海外の陶芸家に大きな影響を与えました。
得度や出家をしたことで、禅の精神を反映させた作品を発表し、「禅の陶芸」とも言われました。
陶芸界だけではなく、絵画、映画、写真、建築、篆刻、書、彫刻、モダンバレーの舞台監督など、ジャンルを超えた多彩な創作の足跡を残した人物です
ひるねこ堂では「月形那比古」の作品を高価買取しております。
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