高価買取作家
小林東五
1935年 京都府で生まれる
1951年 父親から漢籍、書画、篆刻の手ほどきを受ける
1973年 高麗陶磁の制作のため渡韓、主に三嶋系統の再現に力を注ぐ
1976年 日韓文化交流の一環として韓国・ソウルで、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する
1979年 東京・日本橋にて、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する
1981年 対馬に對州窯を復興する
1983年 名古屋にて對州窯初の個展を開催する
1996年 東京で還暦記念展を開催する
1998年 大阪で「酒宴の器展」を開催する
2005年 東京・日本橋で古稀記念展を開催する
小林東五の生まれは1935年。小林全鼎の息子として京都に生まれており、陶芸はもちろんのこと、漢籍、書画、篆刻といった多様な芸術の手ほどきを受けました。
初期の頃は、陶芸家を目指していた訳ではなく、文人としての力を付ける、そのような取組みをしていました。しかし、陶芸にも深く文化的な側面があるということに気付き、陶芸の世界へと足を踏み入れていくこととなるのです。
1973年になると高麗陶磁の制作のため、単身韓国へと渡っていきます。後に小林東五を代表する三島系統の研究を続け、三島の再現に尽力していきます。韓国の生活が長かったこともあり、日韓文化交流の橋渡し役としても有名です。詩書、篆刻、陶磁の総合個展を、日本人で初めて韓国で開催するなど、日韓双方の陶芸界に衝撃を与えました。
帰国後、長崎県の対馬に窯を構え作陶活動を続け、古稀をもって陶芸活動を終了した後は文人として生活しています。
井戸、粉引、三島、刷毛目といった李朝陶磁を継承する第一人者であり、多くの名品は蒐集家の垂涎の的とされています。
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