高価買取作家
西郷孤月
1873年 長野県で生まれる
1888年 狩野友信に師事して日本画修行をはじめる
1889年 東京美術学校の第一期生として入学する
1894年 東京美術学校を卒業。卒業制作『俊寛鬼が島ニ決別ノ図』が宮内庁買上げとなる
1896年 東京美術学校研究科を卒業し、助教授となる
1898年 岡倉天心が東京美術学校を辞任するのに従い辞職。日本美術院の設立に尽力する
1912年 台湾へ渡り『台湾風景』を描く。帰国後、体調を崩し39歳で逝去
明治期の日本画家、美術教育者である。
代表作は『四季花鳥図』『春暖』
現在でも伝統ある日本美術院の創設者として知られています。
英語学校で同じく勉学に励んでいた横山大観や下山観山などとともに、東京美術学校の第一期生となりました。
岡倉天心の推薦で近衛師団に従軍し、日清戦争を模写するなど軍事画家としても活躍しています。
そんな西郷孤月の作品は、狩野派の下地がやはり色濃く残る印象が強いと言えます。
さらに、琳派や西洋画のテイストなども織り交ぜており日本画の新しい未来像を切り開く、斬新な画家として活躍しています。
雅邦門下の四天王として数えられ、その類いなまれなる作風や名声などで最も将来を有望された画家として知られます。
ひるねこ堂では「西郷孤月」の作品を高価買取しております。
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