高価買取作家

川崎小虎

1886年　岐阜県で生まれる

1910年　東京美術学校日本画科を卒業する

1914年　文展で初入選となる

1940年　従軍画家として北支、満蒙へ赴く

1968年　脳溢血で倒れる

1970年　画業60周年展を開催する

1977年　逝去

日本の画家。

代表作は『春の訪れ』『荒涼』『萌え出づる春』『うどんげの花を植える女』『オフィリア』『童謡』『向日葵』『牡丹』

祖父の千虎に大和絵を学び、祖父が亡くなった後は、祖父の門下であった小堀に弟子入りします。

1924年に「つき草」が文展で初入選し、1916年に「花合せ」が同じく文展で今度は特選を取り、1943年には東京美術大学の教授に就任し、1961年には日本芸術院賞恩賜賞を受賞し1967年には武蔵野美術大学名誉教授となりました。

初期の画風は大和絵を基調とした叙情的な作品が中心でしたが、次第に人間的な色合いの濃い作風へと変わっていき、晩年には身近な自然や動物を中心に素朴な主題を描くようになります。

中期には大和絵から解放されて自由奔放な表現をした絵を描いていたり、晩年期では身近な静物などの素朴なものをテーマとした絵を描いていたり、どんな絵を描いても人々を感動させる力を秘めている画家なのです。

ひるねこ堂では「川埼小虎」の作品を高価買取しております。

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