高価買取作家

岩田正巳

1893年　新潟県で生まれる
1918年　東京美術学校日本画科を卒業し、松岡映丘に師事する
1930年　帝展で特選となる
1937年　国画院に参加する
1939年　同志と日本画院を設立する
1961年　日本芸術院賞を受賞する
1971年　勲四等旭日小綬章を受章する
1978年　日展顧問となる
1979年　勲三等瑞宝章を受章する
1988年　94歳で逝去

日本画家、日本芸術院会員。
代表作は、『大和路の西行』『魏の節乳母』『運慶』『歓喜光寺蔵一遍上人絵伝』『双鶴図』

大和絵の中でも、住吉派の流れを汲む松岡映丘に師事しました。

仲間と1921年に「新興大和絵会」を結成した後、そのグループ名にちなんで名付けられた「新興大和」運動を起こしました。
しかし、彼と共にグループを結成した門下生は、いずれも、帝展への入選を果たしていない、若手の画家たちだったので、

当初は、活動期間が短く、規模も小さかったので、それほど大きな影響力は無かったという話です。

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