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掛軸鑑定・高価買取いたします。

当店では、横山大観、川合玉堂、上村松園、齋藤真一、富岡鉄斎をはじめとする名品掛軸の買取を行っております。作家名不明の作品や、表装前の状態、経年による変色や折れのある掛軸でも、専門知識を持つ鑑定士が適正価格で査定いたします。掛軸買取に関するご相談は、経験豊富な専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。

鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定

ひるねこ堂は、他店・他社とは違い、鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定いたします。
なので、本来の価値をきちんと評価させていただくことが可能です。
また、ひるねこ堂では日本画や中国画、仏画に至るまで様々な掛軸を高価買取しております。
掛軸などの査定・買取をお考えであれば、まず、ひるねこ堂へご相談ください。

掛軸「どこよりも高く買取り査定」致します!

「年末年始の大掃除で掛軸が見つかったがその価値が分からない...」、「先祖からの遺品や、遺産相続で掛軸の整理が必要になった...」、「掛軸とはどの様なものなのか分からないので持っていても仕方がない...」など、掛軸の買取り査定に悩みを抱えている方や掛軸とはどの様なものか知りたい方のお役に立てます。さらに、ひるねこ堂では、他店・他社とは違い、鑑定経験の豊富なスタッフが直接拝見・査定いたしますので、掛軸の持つ本来の価値をきちんと評価いたします。また、ひるねこ堂では日本画や中国画、仏画に至るまで様々な掛軸を高価買取しております。掛軸などの売却をお考えであれば、ぜひともご相談ください。

どんな状態であっても、一点から丁寧に買取査定致します!

古くより家、蔵や倉庫、物置などに眠ったままの掛軸などを一点一点丁寧に鑑定士が拝見・査定いたします。「少し傷や汚れがついてしまっている...」、「いつの時代に作られた物か分からない...」、「作家名が分からない...」などどんな状態の掛軸でも品物の良し悪しに関係なく買取査定をいたします。もちろん、買取査定のみの場合でもよろこんでお受けいたします。また、その場合でも査定費・出張費はいただいておりません。お持ちの品物も知らないだけで実は想像以上に価値の高いものもありますので、一点からの査定でももちろん、数種類の品物や複数お持ちの骨董品がございましたら気軽にご相談ください。

当ページでは過去の買取事例から掛軸の詳細まで細かく記載しております。
是非、最後のページまでお読みください。

ひるねこ堂について

掛軸について知る

・掛軸の歴史と由来
掛軸は、書画作品を床の間などに掛けて楽しむために考案された日本独自の装飾様式です。奈良時代に中国大陸から仏教文化とともに日本に渡来し、その後、鎌倉時代の禅宗文化、室町時代の茶道文化、江戸時代の町人文化などと融合しながら、独特の発展を遂げました。各時代の絵画様式に合わせて、作品をより美しく鑑賞し、長期保存するための技術として洗練されていったのです。

掛軸の基本構造

掛軸は一見シンプルですが、実際には多くの部材から構成される精巧な工芸品です。
【本紙(ほんし)】:書画が描かれた作品の核となる部分
【表装(ひょうそう)】:本紙を取り囲む装飾部分の総称
表装の各部位:
・一文字(いちもんじ):本紙の上下に配置される装飾布
・中廻(ちゅうまわ):一文字の外側を囲む装飾布
・天地(てんち):最も外側に位置する装飾布
・風帯(ふうたい):上部から下がる装飾紐
・八双(はっそう):最上部の木製横棒
・軸棒(じくぼう):最下部の巻き取り用木製棒
・軸先(じくさき):軸棒両端の装飾金具
・掛紐(かけひも):掛ける際に使用する紐
・巻紐(まきひも):収納時に使用する紐

掛軸の分類

・使用場所による分類
掛軸は設置場所に応じて以下のように分類されます。
1.床掛 床の間専用の掛軸で、「五尺掛」(横幅54.5cm×縦幅190cm)が標準サイズです。床の間は神聖な場所とされ、吉祥図案の掛軸を飾ることで家運向上を願う習慣がありました。
2.仏壇掛 仏壇内に安置する礼拝用掛軸です。本尊を中心に脇侍を左右に配した三幅対が基本形式で、各宗派の教義に基づいた図像が描かれています。
3.茶掛 茶室用の掛軸で、床掛よりも幅が狭く作られています。茶道における重要な道具の一つで、茶室の狭い空間に調和するよう設計されています。

・表装形式による分類
1.文人表装 中国由来の表装様式で、江戸時代の文人画流行とともに日本でも普及しました。
主な形式:
・袋表装:本紙と中廻のみのシンプルな構成
・丸表装:袋表装に一文字を加えた形式
・明朝表装:丸表装の左右に「明朝」と呼ばれる縁飾りを付けた形式
・唐表装:丸表装に筋飾りを施した形式
2.大和表装 日本独自の表装様式で、室町時代の絵師・相阿弥が体系化したとされています。
主な形式:
・真の表装:仏画や宗教的書画に用いられる最高格式の表装
・行の表装:三段表装とも呼ばれ、最も一般的な形式
・草の表装:茶掛に多用される簡素な表装

掛軸の文化的意義

・室内装飾としての役割
掛軸は現代の美術品としての価値が注目されがちですが、本来は日常的な室内装飾品として親しまれていました。四季の花鳥、山水風景、動物、書など多様な題材が描かれ、現代のインテリアアートのような感覚で楽しまれていました。
・信仰・祈願の対象として
医学や科学技術が未発達だった時代、掛軸は祈願や魔除けの役割も担っていました。「鯉の滝登り:立身出世」「鶴亀:長寿」「富士山:開運」「竹:成長発展」など、縁起の良い図柄の掛軸が特に重宝されました。

骨董品・美術品としての価値

掛軸が美術品として広く認識されるようになったのは、明治維新以降のことです。明治時代の日本画革新運動により、掛軸の芸術的価値が再評価されました。さらに大正から昭和初期にかけて、日本の伝統文化保護運動の高まりとともに、掛軸は日本固有の美術ジャンルとして確立されました。現在では、書画の内容だけでなく、表装技術の巧拙、時代背景、作家の格付けなど、多角的な視点から価値が判断されています。

当社をご利用されたお客様

この度は弊社の出張買取をご利用いただきありがとうございます。
多くの物をお買取りできましたこと、大変喜ばしく思います。
一見すると価値がないように見えるものでも我々からすると価値があるということは往々にしてございます。 「こんなもの見せてもいいのかしら…」とお悩みになる方も多いですが、どのようなお品物でも喜んで拝見しますので、 まずは一度お気軽にご相談いただければと思います。
弊社では多くの都道府県に最低月に一度は訪問しておりますので、遠方であっても出張買取の対応が可能となります。

お客様のコメント

3歳の孫と一緒にお店に伺いました。父の趣味である掛け軸と陶器の買取依頼をしました。
初めてなので緊張しましたが、担当の方が孫が退屈にならないように笑顔で声かけして頂いて緊張もほぐれてとても良い雰囲気 になりました。また知識豊富な方のようでこの店で査定して頂いて満足しています。これからも機会があれば利用したいと思っています。

担当鑑定士からのコメント

この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。 また、お父様の大切なお品物をご売却いただき、重ねてお礼申し上げます。
掛軸や陶磁器はどの時代のものなのか、どの作家のものなのかによって、金額が大きく異なります。 それらを特定するためには長年の経験によって裏打ちされた知識が必要となりますし、その時々の相場を把握するために国内外の相場を日々チェックしなければなりません。できる限りのご説明を差し上げましたが、ご満足いただいたようで何よりです。
弊社では単にお品物を拝見し、金額をご提示するだけでなく、 骨董品・美術品の鑑定という、なかなか体験することのない経験を良きものとして終えていただけるよう、 ご同行者様も含めて配慮いたしますので、ご安心してご利用いただけます。

お客様のコメント

引っ越し前に、父の遺品整理も兼ねて査定を依頼しました。骨董品に全く興味がなく値段の付け方も解らない私と母に、どういった物でどのような基準で値段を決めるのかを丁寧に教えて下さいました。また、初めに言っていた物に加え話してるうちに次々と思い出したかのようにタンスの奥から引っ張り出してくる母に対しても全く嫌な顔もせず最後まで親切に対応してくださ いました。
最近では沢山の買取り業者があり、私たち素人には何処が良いのかが全くわからず悩んでいましたが、ひるねこ堂さんの対応に安心し、納得して買い取って頂きました。私と同じような人が周りにいたら是非紹介させて頂きたいと思いました。

担当鑑定士からのコメント

この度は弊社の出張買取をご利用いただきありがとうございました。 お引越し前の整理のお手伝いができたようで何よりです。ご自宅の整理につきましては、実に多岐にわたるお品物を拝見することが多いので、それだけ幅広い知識が必要となります。 弊社の鑑定士は日々、知識の向上に努めておりますので、どのようなお品物でも喜んで拝見します。
もちろん、全てのお品物に精通しているわけではございませんので、必要に応じて各専門家に意見を伺います。
分からないまま買取することがないようにしておりますのでご安心してご利用くださいませ。

お電話での査定は0120-510-410まで