高価買取作家
ドゥゲ
ドゥゲはダヴィッド・ゲロンがフランスのコンピエーニュにガラス工房を設立した事からその歴史が始まり、創業者のダヴィッド・ゲロンの名前をもじったブランド名でスタートしました。
アールデコのガラスブランドとして有名となり、アールデコ様式の天吊、シャンデリア、チューリップ型ランプなどの照明器具で名声を高めており、現在でもアンティーク品としてドゥゲの作品は高値で取引されています。
ドゥゲのデザイナーはトルコ人でした。
トルコ人のダヴィッド・ゲロンなのですが、1920年にコペンハーゲンにガラス工房を設立します。
ダヴィッド・ゲロンは、徐々に名声を高めていきました。
いつの間にか多くの人々が知るところとなっていき、有名ガラス製品メーカーとして、ヨーロッパで有名になっていきます。
1926年、高級ガラス製品の事業拡大を大きく狙って行きます。
マルゼルブ大通りに自らの工芸工房とガラス工房を設立しました。
パリ万国博覧会に参加した事をきっかけに本格的に高級テーブルウェアの制作をはじめると、初期の頃にはガレ風、ドーム風、そしてシュナイダー兄弟風の作風が見られ、さらに幾何学模様を得意としていたシュナイダー兄弟のデザインを職人ごと引き抜いてしまいました。
挙句の果てにはこれらのデザインモチーフが盗作したものだと起訴されてしまいます。
この起訴により、6年間戦い続けますが敗訴。
2次世界大戦後には、工房を閉鎖し、1939年に戦死してしまっています。
コペンハーゲンの工房はまだあり、シャンデリアや様々なランプなど、数多くの素晴らしい作品を多く生み出し続けています。
ひるねこ堂では「ドゥゲ」の作品を高価買取しております。
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