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小川長楽「淡々斎 書付・赤楽茶碗」
2019.04.17
お客様より買取致しました「小川長楽」の作品「淡々斎 書付・赤楽茶碗」
本日は「小川長楽」の作品についてご紹介いたします。
楽茶碗は楽焼(らくやき)と呼ばれる技法を用いられた茶碗
手とへらだけで成形する「手捏ね」(てづくね)と呼ばれる方法で成形した作品
手捏ねによるわずかな歪みと厚みのある形状が特徴です。
■~初代~■
小川長楽は1874年より始まる親子三代による家系、初代小川長楽は小川左右馬法眼源正幸の次男として生まれ。
11代樂吉左衛門に師事をして陶芸の道を歩む、後に12代樂吉左衛門の命により、青年でありながらも独立を果たす事となり小川家三代の陶芸家としての道が確立された瞬間でもあります。
■~二代目~■
初代小川長楽の長男である幸一に2代目小川長楽を引き継ぐ、
1940年に、建仁寺派5世竹田穎川より「景雲」の号を授かっており、1955年には白楽、焼貫七彩釉の焼成に成功するなど小川の技術をより確実なものにしました。
■~三代目~■
1947年に二代長楽の長男として京都岡崎に生まれる。
京都府立鴨沂高等学校卒業後は二代小川長楽に師事、陶芸家としての道を歩みだし始めます。
1992年に醍醐寺座主より「松風軒」の号を賜る。
それ以降、二代長楽の長男である小川幸雄は三代小川長楽を襲名。
『小川長楽』の作品をお持ちの方は、ひるねこ堂へ是非ご相談下さい。
ひるねこ堂では『小川長楽』の作品を高価買取致しております。
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