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【水石】粕川 さざれ石(銘:上人さま)書付:日本愛石館館長 小森勝文」を買取り致しました。

2021.06.03

大阪府 箕面市のお客様より【水石】粕川 さざれ石(銘:上人さま)書付:日本愛石館館長 小森勝文」を買取り致しました。

 

■詳細■

・品名(銘):【上人さま】

・書付:【日本愛石館館長 小森勝文】

・寸法:【高さ16cm/重量:2.0kg 】 

・用途:【観賞用】

・特徴/技法/種類:【天然石】

 

■~買取参考価格~■ ※実勢価格に関しては都度問い合わせ下さい。

 

~あらまし~

国歌「君が代」に詠まれているさざれ石は、日本の七高山、伊吹山のふもとにあり、学名を石灰質角礫岩と言います。これは石灰石が長い年月の間に雨水で溶解され、そのとき生じた粘着力の強い乳状液(鍾乳石と同質)が次第に小石を凝固して、だんだん巨石となり、河川の浸食作用により地表に露出し、苔むしたたものです。

和名抄によると黒川郡は新田・駅家・白川の三郷に分かれ、その中でも白川郷は郡の東部にある大谷・粕川・大松沢の三カ村で、後世の大谷郷の地域であったようである。吉田東吾博士(地名学者)は「この郡に黒川の名のあることを思えば、その対象からして白川といったとも思われるが、明らかではない。あるいは白川郡の民戸がこの地に移住して来たことによるのであろうか」

といっている。

また村岡氏(地名学者)は、白川は粕川の誤りかともいわれている本名の粕川は吉田川の別名

を落合から下流、品井沼に注ぐまでの主流を粕川(春日川とも)と呼んでいる。なお封内風土記に「舞野川、源出自本郡吉田邑粕川谷地而至舞野邑会下草川」とある。粕川の名称上粕川谷地に出たものと思われる。明治二十二年町村成立の折、粕川と石原の両部落を合わせて村名を粕川と称したのである。(群馬県には平成十六年十二月に前橋市と合併した粕川村がある)

 


 

 

 

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