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仁清写 花生

2020.06.02

 

お客様より買取致しました、「仁清写 花生」

 

京焼独特の素地

 

そこに仁清写しを施し鮮やかに装飾された花入

 

大胆にも色濃く艶やかな黒釉を塗被せることで独自の雰囲気として仕上がっている作品です。

 

本日は野々村仁清が火付け役となって生まれた文化、京焼(仁清写し)についてご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

■~野々村仁清~■

 

「京焼」とは、同じ京都で茶の湯で使う茶碗を焼き続ける「楽焼」を除く、京都のやきものの総称。

作家の数だけ技法があるといわれるほど多種多様な技法で焼かれていますが、端正な成形や絵付け、口当たりのよさ、手にとった時の軽やかさは京焼の特徴。

中でも、あたたかみのある色絵は京焼ならでは。

というのも、有田や九谷の色絵磁器と違い、陶器に絵付けをしているからなのです。

あでやかな色彩とともに、土そのものの色や質感の活きた器。

このスタイルを完成させたのが、江戸時代初期に活躍した野々村仁清(ののむら にんせい) です。

 

土の素地に白の釉で化粧掛けし、繊細な色絵を施す。

当時流行した茶の湯の趣向「綺麗さび」に合うと、もてはされました。

また、大和絵や水墨画などからヒントを得て、取り入れたことでも評判を呼びます。

やがて、仁清の生み出す色絵は京焼の主流に。

以来、多くの作家が「仁清写し」を焼き続けています。

 

■~京焼のルーツ~■

 

地域によって土質にも違いがあり、勿論良い悪いもあります。

残念ながら京都にはいい陶士がありません。

しかし、高い美意識と工芸の伝統、目利きの茶人や教養も財力もある町衆に支えられ、江戸時代以降、多くの作家が登場しています。

仁清の指導でやきものを始めた尾形乾山(おがた けんざん)も、そのひとり。

兄は画家の尾形光琳(おがた こうりん)で、弟の絵付けを助け、兄弟で合作した作品も残しています。

 

「乾山」は号で、初めて窯を設けた鳴滝が京都の北西にあったことから名乗るようになったと一説にあります。

大胆な筆遣いと活き活きとした構図の食器は町人に喜ばれ、とくに銹絵は今も色褪せない魅力があります。

また、赤絵や金襴手の名手として知られる永楽保全(えいらく ほぜん) 。

民芸運動の提唱者でもある河井寛次郎(かわい かんじろう)なども京都の陶工です。

 

現在でも京焼は、脈々と伝わってきた先人の技に時代ごとの新たなアイデアを加え、その歴史を刻み続けています。

 


 

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