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十四代 今泉今右衛門「錦桃絵花瓶」

2020.02.20

 

お客様より買取致しました、十四代 今泉今右衛門の作品「錦桃絵花瓶」

 

本日は「 今泉今右衛門 」の作品についてご紹介いたします

 

墨はじきを用いた文様、鮮やかな発色の染付、

 

桃の絵図を主とした細部にまでこだわった上質な造りの花瓶です。

 

 

 

 

 

 

 

■~今泉今右衛門の理念~■

 

今泉今右衛門が手掛ける色絵磁器は、江戸期の概ね350年由来の「色鍋島」の伝統。

赤絵の調合・技術により高い品質を実現した現在の色鍋島、一子相伝の秘法として十四代まで伝えらてきました。

その卓越した技術は、国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。

 

今右衛門は、江戸期より続く手仕事の技術を世代継承を続けること、そしてその技術によって造られる色絵磁器により人々の暮らしを豊かにすることを大きな理念としています。

 

■~色鍋島焼~■

 

鍋島焼(なべしまやき)は、17世紀から19世紀にかけて製造された高級磁器。

鍋島焼の技法は伊万里焼に受け継がれており、伊万里を総称に日本における磁器の代表的な産地として知られるまで成長。

その中で佐賀県伊万里市南部にあった藩直営の窯では藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品などの高級品とした製造を行っていました。

 

しかし、伊万里焼きが認知されていく中で長きにわたり鍋島焼の伝統を引き継がれていたものの、次第に鍋島磁器を求める者も少なくなり、明治4年頃に時代の移り変わりと共に鍋島焼の技法は途絶えてしまいます。

そういった状況の中、一度は途絶え失われてしまった技法を今泉今右衛門家により近代工芸品として復興、昭和8年に大宮御所・貞明皇后より古くの伝統技術を保護するためにとの御用命を受け、現在に至ります。

 

■~墨はじき~■

 

鍋島の代々の仕事を継承していく中で鍋島の品格と格調をいかに守ることを理念に持つ。

色鍋島の代表する技法の一つである「墨はじき」、十四代よって独自に創出された作品に対する拘りと信念の表現。

 

「墨はじき」は江戸期に鍋島焼の白抜きを行うための技法として応用されていた技術。

現在では簡易的に白抜きを行う方法があるため、鍋島焼同様に一度は失われた技法です。

 

14代今右衛門はそこに着目し、あえて一手間二手間かけることで背景である主文様を引き立たせるために「墨はじき」の技法を使い描く、「墨はじき」だからこそ現れる独特の雰囲気を鍋島らしさとして追求されています。

 


 

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ひるねこ堂では『今泉今右衛門』の作品を高価買取致しております。

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