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高価買取作家

坂倉新兵衛

山口県の萩焼窯元「坂倉家」の当主が代々襲名され現代まで受け継がれています。
1604年 藩主毛利輝元の命によって招致された朝鮮李朝陶工「李勺光」「李敬」の兄弟が城下で御用窯を築き、「李勺光」が初代:坂倉新兵衛となります。十二代:坂倉新兵衛が萩焼を全国に広め不振衰退から救いました。
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(十二代)
1881年 – 1960年
1881年 山口県 十一代:新兵衛の長男として生まれる。(本名:平吉)
1897年 十二代:坂倉新兵衛を襲名。
1898年 萩焼宗家 九代:坂高麗左衛門に師事し、萩焼を学ぶ
1899年 萩漢学塾に学び、吉田松陰の兄・杉民治に茶道の手解きを受ける
1905年 山口県長門市深川湯本に築窯
1919年 茶陶の技術を高める為、表千家十二代:惺斎宗左に師事
1943年 萩焼の工芸技術保存資格者に指定
1948年 表千家十三代:即中斎宗左に師事。
1956年 山口県指定無形文化財に認定
1960年 80歳 没。
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(十三代)
__年 – 1945年(本名:光太郎)
1945年 戦死の為、十三代:坂倉新兵衛を追贈
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(十四代)
号:宗治
1917年 − 1975年
1917年 十二代:坂倉新兵衛の三男として生れる。(本名:治平)
1934年 山口県立萩商業学校卒業
1946年 父 十二代:新兵衛に学ぶ
1960年 「十四代:坂倉新兵衛」を襲名
1972年 山口県指定無形文化財に認定
1975年 58歳 没。
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(十五代)
1949年 山口県長門市生まれ
1974年 東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業後その後、藤本能道、田村耕一に師事し修業。
1978年 十五代 坂倉新兵衛を襲名
1989年 山口県藝術文化振興奨励賞
2004年 山口県選奨受賞
2013年 県指定無形文化財 認定

 

坂倉家は萩焼の宗家として、長門、深川(ふかわ)、三之瀬(そうのせ)に開窯して以来、350年の歴史を育んできました。

1974年、作陶の世界に入った15代は、東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、同大学院にて陶芸専攻を修了。その後、藤本能道、田村耕一に師事し修業しました。

1978年、十五代坂倉新兵衛を襲名し、作家としての自己表現の方法として「象嵌(ぞうがん)」という加飾技法を取り入れ、萩の素朴な土味を生かした独自の作品を作り続けています。
素地がまだ乾かないうちに文様を施し、異なった色の土を塗ってさっと削り取れば窪みにその土が残ります。このように文様に異なった土を埋め込んだように見せる象嵌技法は、とても手間がかかる作業なのです。

山口県藝術文化振興奨励賞などを受賞するだけでなく、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリなど世界に萩焼を広める活動を続けています。その作品と功績が認められ、2013年には県指定無形文化財にも認定されています。

 

 

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