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高価買取作家

酒井田柿右衛門

1968年 佐賀県有田町に生まれる

1991年 多摩美術大学絵画学科中退

1994年 十四代柿右衛門に師事

2013年 重要無形文化財保持団体(柿右衛門製陶技術保存会)会長に就任

     第48回西部伝統工芸展にてKAB熊本朝日放送賞受賞

2014年 2月4日、十五代酒井田柿右衛門襲名

 

 17世紀に酒井田喜三右衛門が赤絵の磁器の焼成を成し遂げ、初代酒井田柿右衛門を名乗りました。それから現代にいたるまで、370年を経てその名は連綿と受け継がれています。

 

 酒井田柿右衛門の歴史は1573年までさかのぼります。酒井田弥次郎という人物が筑後地方領主の子どもとして福岡県に生まれています。

 そして、1596年に酒井田柿右衛門の初代となる喜三右衛門が生まれます。生まれて間も無い頃、有田泉山に白磁鉱が発見されており、有田での陶磁器作りが成功を収めます。それを受けて白石郷より有田に移住することを決め、高原五郎七が酒井田家に4年間作陶を教えることとなりました。

 成形には花瓶や湯呑など 轆轤だけで作り上げる「丸物成形」と、皿や鉢など丸物以外の変形ものを作る 「型打成形」がありますが、特に「型打成形」は、 柿右衛門窯のある南川良地区では昔から盛んに行われてきた技法であります。

 

 その後の作陶生活の中で、1643年にあの赤絵付の技術を習得します。そこから、初代柿右衛門が赤絵物を長崎などで販売したことで、その名を上げていくことになるのです。また、金銀などを使う豪華な絵付けにも成功をしており、有田焼成功の立役者となりました。

 

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