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高価買取作家

佐藤玄々

1888年 宮彫り師の家に生まる

1913年 朝山の号を貰い独立

1948年 『老子』の一節「玄之又玄、衆妙之門」から玄々と名乗る

1963年 逝去

 

 佐藤玄々は福島県生まれ、本名は清蔵。幼少の頃より彫刻の世界への深い興味を抱いていた佐藤玄々は、19歳の時に世界一の陶芸家となることを心に決め、上京しています。

 

 34歳の頃、官費留学生としてフランスで学ぶことが許された佐藤玄々は、そこでロダンの後継者ブールデルの作品に感銘を受けます。その場で即座に弟子入りを懇願し、再び修行の日々を繰り返します。技術的な側面は勿論のこと、そこでは「何故彫刻を作るのか」、そして「何を造るべきなのか」という、精神的な教えも強く叩き込まれたと言われています。

 

 その技術と強い精神力を身につけて帰国を果たす佐藤玄々は、帰国後に作品を数多く手掛けていくこととなります。その頃の日本の彫刻には無かった、新たな世界観を築き上げており、多くの名作を生み出し続けたのです。

 

 そして、多くの人々が佐藤玄々の名を知るきっかけとなったのが、日本橋の三越本店の一階ホールにある彫刻作品です。製作費は400万円で製作年数は2年。その作品で樹齢500年を超える大木を用意した佐藤玄々は、当初の予定を大きく超えた名作を作りました。高さ11m、総重量6750キロという、日本の彫刻においても、最大級といえる作品を残したのです。

 勿論、そういった大作だけでなく、茶道具なども多く作ります。多数の名作を残した、日本が誇る彫刻家、佐藤玄々。

 

ひるねこ堂では「佐藤玄々」の作品を高価買取しております。

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