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高価買取作家

加藤景秋

1899年 3月3日、岐阜県に生まれる

1950年 美濃焼陶祖12代を継承

1955年 日本工芸展に入選

1956年 日本工芸展に入選

1958年 岐阜県重要無形文化財に認定される

1972年 73歳で死去

大正から昭和時代にかけて活躍した美濃焼の陶祖12代の陶芸家です。主に志野、鼠志野、絵志野などを研究・踏襲し、岐阜県重要無形文化財保持者としても名声の高い陶芸家です。

加藤景秋は美濃焼の陶祖11代林景正の弟で、17歳より陶業に従事し、志野を中心とした作陶生活を続けます。美濃桃山陶の再興を目指し技術に研鑽を重ねたことでも知られ、その技術は子の加藤景清が13代、孫の加藤康景が14代と引き継がれます。

加藤景秋は美しい志野焼の伝統を守り続ける希有な作家としても有名でした。志野・織部の技法自体、美濃においては、桃山時代に大流行しており、茶道は勿論のこと懐石の食器として盛んに生産されていたと言われています。しかし、数多くの焼物が現れてからは、結果的に志野焼の技術は途絶えてしまう事となったのです。

美濃陶祖12代を継承後、姓を加藤とし本格的に志野・織部の工芸技術を研究、追求する運びとなったのです。数多くの銘品を生み出すその才能は、瞬く間に世間で評価されることとなり、岐阜県教育委員会から志野・織部の工芸技術の保持者として、重要無形文化財に認定されるほどの腕前となっていたのです。その作品は、素朴で火の自然さを優雅に表しながらも、計算されつくされた造形美を基本に生み出されています。色使いなどは織部独特の郷土感を持ち合わせており、現在でも需要が非常に高い事でも知られています。

 

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