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高価買取作家

川北良造

1934年 石川県生まれ

1962年 第9回日本伝統工芸展で入賞

1966年 第13回日本伝統工芸展で日本工芸会長を受賞

1968年 第15回日本伝統工芸展で日本工芸会長賞を受賞

1987年 日本花器茶器美術工芸展で東京都知事賞を受賞

1990年 伊勢神宮遷宮轤筥を制作

1994年 重要無形文化財「木工芸」保持者に認定

1999年 紫綬褒章を受章

2004年 旭日中授章を受賞

父・川北浩一に帥事し、木材を轆轤(ろくろ)で回転させながら刃物で椀・鉢・盆等の丸い器物を削り出す木工挽物技法を習得し、後の重要無形文化財「木工芸」保持者氷見與三治(雅号  氷見晃堂)に師事して研究を重ね、伝統的な挽物技法を高度に体得しました。

挽物の技術が特に優れていることからも、繊細で斬新な作品に魅了される人が多いことが頷けます。数多くの作品を生み出している中でも、挽物の作品が特に多いことでも知られています。一枚の板から生み出す、轆轤で削りだした皿や椀など丸い形の作品は、木の特性なども知り尽くしていなければ生み出すことができません。木の全て知り尽くしていたこともあり、自らの技術を合わせた革新的な技術力で素晴らしい作品を生み出し続けたのです。シンプルでモダンな作品が多いだけに、指物による四角い箱型の作品が少ないことも特徴でしょう。

欅を中心に桑・楓・黒柿・栃等各種の素材の特色を生かし、伝統的な筋挽きや各種の象嵌技法に独自の工夫を加え、その堅実な技法を駆使して現代感覚に溢れる清新な優品を発表しています。

 

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