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高価買取作家

角谷一圭

1904年 大阪生まれ

1925年 大阪工芸展に初出品、受賞

1947年 昭和天皇 大阪府行幸の際 献上の釜を謹作

1958年 第5回日本伝統工芸展 高松宮総裁賞「海老釜」

1961年 第8回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞「独楽釜」

1973年 第60回伊勢神宮式年遷宮御装束神宝 白銅鏡三十一面調製

1976年 勲四等瑞宝章 受章

1978年 重要無形文化財保持者(茶の湯釜)に認定

1984年 文化庁工芸技術記録映画「茶の湯釜 角谷一圭のわざ」製作

1993年 第61回伊勢神宮式年遷宮御装束神宝 白銅鏡三十一面調製

1995年 伊勢神宮に「和銑桜文様透木釜」奉納

1999年 逝去

1904(明治37)年10月12日大阪市に生まれます。本名辰治郎。

釜師の父巳之助より茶の湯釜の制作技法を習得。のち大国藤兵衛、香取秀真に茶釜、鋳金全般を学びました。また細見古香庵からも茶釜制作上の影響を受けます。

21歳の頃に鉄瓶を大阪工芸展に出品。初出品でありながらも、受賞を経験することとなり、ここから釜師角谷一圭の歩みが始まります。

54歳の時には第5回日本工芸展で「海老釜」が高松宮総裁賞を受賞することとなり大きな話題となります。この日本工芸展では、角谷一圭の名がこれ以来常連となります。第8回日本伝統工芸展で「独楽釜」で朝日新聞賞を受賞しています。

角谷一圭の生み出す茶釜には、悠揚ならぬ風格と気品が漂っています。どこか、錆を思わせる独特の風合いと風情漂う佇まい。この独特な美しさが、角谷一圭の持つ才能を感じさせているのではないでしょうか。さらに、この作品が高く評価されたことで、勲四等瑞宝章、重要無形文化財保持者ともなっています。1993年には第61回伊勢神宮式年遷宮御神宝鏡31面を謹作するなど、日本文化の発展に大きく寄与しています。

 

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