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高価買取作家

飯田光秋

1940年 京都に生まれる

1959年 京都市市立日吉ヶ丘美術工芸高等学校卒業

上原清に師事し蒔絵を習う

先師に迎田秋悦、井田宣秋がおあり

「秋」の字をもらい、飯田光秋を名乗る

1972年 以降伝統的漆芸蒔絵に専念する

14世 千 宗左(而妙斎) 表千家14世家元

 

 

13世家元即中斎の長男として生まれ、1967年に大徳寺・方谷浩明師より而妙斎の号を拝領、80年に父即中斎の没に伴い14世家元を襲名。伝統ある茶の湯を現代に伝え、国内外において献茶会や講演に活躍。1990年には利休400年忌法要茶事を務めている。

伝統的な漆芸蒔絵に特化した作品を数多く生み出しているのが、飯田光秋です。数々の名作を生み出しつづけているだけでなく、その非常に繊細でクオリティーの高い作品は、多くの人々の心に焼き付いています。

独立を果たし数々の作品を世に送り出すまでになりました。ちなみに、号ですが、師であった迎田秋悦、井田宣秋の二人から頂いたということが分かっています。好み物が多いとも言われていますが、やはり伝統的な図案で描かれる飯田光秋の作品はどことなく懐かしさも感じさせる、そういった深い魅力を持ち合わせているとも言われています。好み物であれば、鵬雲斎好の宝尽平棗、騎牛蒔絵大棗、楽器蒔絵炉縁、そして住吉蒔絵炉縁などではないでしょうか。

繊細な金線描きの美しさだけでなく、何度も黒真塗地で塗りかさねられた独特で重厚感のある質感。こういった手の込んだ作業が彼の作品が高く評価され続ける由縁なのかもしれません。金の使い方ひとつとっても、一寸の迷いも無く、ただひたすらに優雅。このようなバランスの取れた蒔絵作品を生み出すことは並大抵の努力ではできないでしょう。

 

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