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高価買取作家

浦口雅行

1964年 東京に生まれる

1989年 東京芸術大学美術学部大学院三浦小平二研究室修了

1989年 伝統工芸新作展入選

1990年 日展入選。国際陶芸優良入選

1991年 栃木県芳賀町に築窯し、独立

1992年 朝日陶芸展入選

1993年 朝日陶芸展新人陶芸賞

1995年 日本陶芸展入選

1995年 日本橋三越で初個展開催

1996年    中国浙江省南宋官窯・龍泉窯などの窯跡を調査研究する

1997年 日本伝統工芸展入選

2001年 茨城県石岡市に工房を移転

2002年 茨城県芸術祭特賞

2007年 茨城新聞社主催「青瓷 浦口雅行展2007」

2009年 茨城工芸展茨城工芸会80周年記念賞

日本工芸会正会員、茨城工芸会会員

 

浦口雅行の作品の特徴は、伝統的な青磁釉ばかりでなく、オリジナルな青磁釉を安定させ、次々に発表していることです。

もうひとつのこの作者らしさが、骨太な造形力にあります。紀元前の中国の青銅器を彷彿させる堂々とした鼎や、奇妙な構造をした香炉の不思議な形に、とくに造形的な特徴が顕著に示されています。

早くから注目され、その期待を裏切らずに創作家として成長し続けてきた浦口氏も、もう若手とはいえないキャリアに達しようとしています。その経歴を振り返ってみると、近代工芸としての、青磁の将来を担うことのできる陶芸家のひとりに違いないと感じるのです。

浦口雅行の作品づくりのテーマが「人の心を打つ」新たな技術、表現の追求というもので、伝統を守りながらも造形的な作品が数多く見られます。

瓷黒燿砕、青瓷黒燿砕、青瓷黒晶、窯変月白瓷といった、新しい技法を使った様々な作品づくりは、今後も大きく取りあげられていくでしょう。

海松瓷黒燿砕という技術が特に最新のものであり、黒緑色の釉薬に、氷砕状に入った貫入がプリズム化して虹色となる、全く新たな幻想的アプローチであると言われています。 今後も、全く新しい陶芸を生み出すであろう、浦口雅行。彼の活躍から目が離せません。

 

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