高価買取作家
清水多嘉示
1897年 長野県で生まれる
1915年 諏訪中学校を中退する
1919年 県立諏訪高等女学校教諭となる
1921年 平野高等女学校、岡谷蚕糸学校教諭となる
1929年 帝国美術学校助教授となる
1948年 武蔵野美術学校教授となる
1965年 日本芸術院会員となる
1969年 武蔵野美術学園初代学園長に就任する
1971年 東京国立近代美術館評議員となる
1973年 日展顧問となる
1980年 文化功労者となる
1981年 84歳で逝去
清水多嘉示は長野県諏訪郡原村に生まれました。
当初は画家を目指していた事もあり、風景や人物などを重厚な色彩で重ねて生み出しつづけていたと知られています。
自らの芸術を高めるために様々な努力を惜しまなかっただけでなく、後進の育成にも力を入れていた事からも高く評価されています。
1923年にフランスへ渡ってからはサロン・デ・テュイルリーでアントワーヌ・ブールデルと出会い、その作品に感銘を受け、彫刻家を志すようになります。ブーンデルに師事をしており、サロンドートンヌへ絵画や彫刻を出品しています。
アルベルト・ジャコメッティ、藤田嗣治、イサム・ノグチ、小山敬三らと広い交友も持ち合わせており、数々の刺激を受けます。
代表作は『レア嬢』『少女の顔』『アルプス遠望』『裸婦』『石橋正二郎師之胸像』『みどりのリズム』『青いローブ』 (絵画・油絵)