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高価買取作家

遠藤兆映

1927年 福島県で生まれる

1956年 帖佐美行先生に師事する

1957年 第43回光風会展、第13回日展で初入選となる

1963年 第1回現代工芸展で初入選 となる

第11回 日展で特選・北斗賞を受賞する

1972年 改組第3回日展で特選を受賞する

1976年 第7回日展審査員・第14回現代工芸展審査員をつとめる

1977年 日展会員となる

1979年 日本新工芸家連盟創立会員・総務委員長をつとめる

1980年 第11回日展審査員となる

1981年 第12回日展で会員賞を受賞する

1982年 第13回日展審査員となる

1983年 日本新工芸家連盟理事就任・日展評議員をつとめる

1984年 第15回日展で内閣総理大臣賞を受賞する

1988年 第9回日本新工芸展で文部大臣賞を受賞する

1992年 西武百貨店大宮店で個展を開催する

 

福島県伊達郡藤田町に生まれ、幼少の頃より彫刻の世界に興味を持ち、そのまま鍛錬を積んで彫刻家としての大家として有名となった重要人物です。

独学などで最初はこの彫刻の世界を切り開いていったのですが、まだまだ自らの可能性があると信じていたという事もあり、より研鑽を積む努力を続けて行きます。向上心の高い遠藤兆映は文化功労者、文化勲章を受章した帖佐美行に師事。他の作家の技を学ぶことで今までにない目線で考えることができ芸術の幅を広げて行く事となっています。

 

美しい彫刻というものも勿論なのですが、悠々と悠揚な作品を打ち出していく事により、さらに造形力を高めていく、そういった大胆な作品が数多くなっていきます。技術と経験に裏打ちされた遠藤兆映の作品の多くは、金属の光沢や質感を十分に生かしたものです。日々の研鑽でか、非常に世間からの評価も上がっていきます。

日展などに初入選した事をキッカケに、様々な賞を受賞していくようになっていったのです。さらには、その功績などが認められていき、総理大臣賞受賞という、芸術家であれば誰もが一度は憧れる素晴らしい賞も手にする事ができたのです。

 

さらに、後進の技術向上にもしっかりと力を注いでおり、日本新工芸顧問や、日本金工協会委員としても腕をふるいます。数々の名誉ある賞を受賞しただけでなく、その技術を若手へと引き継ぐ、素晴らしい人物として知られています。遠藤兆映の作品は、彫刻品買取においても非常に需要の高さが知られます。今後も注目していきたい金属工芸家でしょう。

 

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