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高価買取作家

ジャン=フランソワ・ミレー

1814年 フランスのノルマンディ地方、グリュシーに生まれる

1837年 シェルブール市の奨学金を得てパリへ、国立美術学校のアトリエに入門する

1840年 「ルフラン氏の肖像」がサロンに初入選

1848年 無審査のサロン(アンデバンダン展)に出品した「箕をふるう人」が政府に買い上げられる

1853年 「刈り入れ人たちの食事」がサロンで二等賞を得る。以降サロン無審査となった。

1857年 サロンに「落ち穂拾い」を出品するが、保守的な批評家から貧困を誇張している、などと議論を呼ぶ

1859年 依頼により「晩鐘」を制作する

1864年 「羊飼いの少女」がサロンで1等賞を獲得する

1868年 レジオン・ドヌール勲章を受章

1870年 サロンの審査員になる

1875年 バルビゾンで死去

 

ジャン=フランソワ・ミレーは、「農民画家」として、農民を主人公にその生活風景を描き続けた画家です。少し寂しそうで、暗い色が印象的です。産業革命で急速に消滅しつつあった田舎の生活を、絵画の中で永久に伝えています。

ミレーは19歳の時、シェルブールで絵画の勉強を始め、パリの国立美術学校に入学しました。当時のアカデミスムの巨匠であったポール・ドラローシュに師事します。そこで、デッサンや模写の他、聖書や神話などの古典文学なども学びました。

 

1849年、フォンテーヌブローのはずれのバルビゾンに移住し、そこで農作業を営みながら絵画を制作しました。作品は洋画の中でも農民画であり、苦しい農民の生活を実感をこめてリアルに描いています。

1859年に、ミレーは「種まく人」をサロンへ出品しました。

晩夏に麦の種をまく農民の姿をみて、聖書におけるキリストの信仰の伝道になぞらえて絵画に表した作品です。 ミレーの敬虔な宗教に対する姿勢、自然の中に生きる農民の生活の慎ましさと日常の営みの美しさを描いたのが、「晩鐘」です。

この作品では、夫婦と思われる男女の農民が、夕刻の薄暗い闇の中、頭を垂れて静かに祈りをささげている場面が描かれています。二人は夕空を逆光にして薄闇の中に浮かび上がっており、敬虔な祈り、その真摯さがよく表れています。この洋画はアメリカ政府によって購入され、公開と同時にミレーブームを巻き起こしました。

晩年には印象派に近いパステルや水彩画も制作 しました。

 

 

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